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2013年 10月 14日 ( 2 )

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写真:道の駅足寄湖「エーデルケーゼ館」/2011年8月撮影

 足寄町などが出資し、チーズを製造販売する第三セクター、 あしょろ農産公社が今年度末で解散 する方針を固めました。
 チーズの製造は今月いっぱいで中止します。長引く販売不振で損失が続き、回復の見込みが立たないためで、11日に開かれた臨時株主総会で提案されました。
 今後、解散に向けた事務処理を行う予定です。

 私(ブログ作成者)も,一度「道の駅エーデルケーゼ館」を訪問しました。小高い丘に建つ,西洋のお城風の建物では,チーズを作る様子を拝見しました。
 テラスに出ると,足寄湖が一望できました。以前は「活込ダム」

 十勝毎日新聞が, 「あしょろ農産公社解散へ」 と伝えています。
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 【足寄】足寄町などが出資し、チーズを製造販売する第三セクター、あしょろ農産公社(新津賀庸社長)が今年度末で解散する方針を固めた。チーズの製造は今月いっぱいで中止する。長引く販売不振で損失が続き、回復の見込みが立たないためで、11日に開かれた臨時株主総会で提案された。今後、解散に向けた事務処理を行う。

 同公社は1993年2月、道の駅足寄湖が指定された同時期に設立された。資本金3000万円のうち、町が2000万円、JAあしょろが500万円を出資している。同道の駅エーデルケーゼ館でチーズ工場や喫茶「ハイデ」、売店などを運営し、工場ではカマンベールやゴーダ、モッツァレラなど各種のチーズを製造している。専務や職員、パートなど9人が就業している。

 94年度には初めて純売上高1億円を計上し、当期純利益を確保。98年度の売上高は過去最高となる1億3585万円を記録した。97年度から4年連続で株主配当金も出し、町へ寄付した時期もあった。2002年まではほぼ毎年売上高1億円を上回り、安定した経営を続けた。

 しかし、2003年に道東道足寄インターチェンジが開通すると、道の駅の前の幹線である国道241号の交通量が減少し、同年度には売上高が1億円を下回った。

 収支も05年度128万円、06年度58万円、07年度772万円、08年度928万円、12年度291万円の赤字を計上。主に道の駅での直売不振が続いた07、08年度に、衛生管理の不備により製品に雑菌(大腸菌)が発生。廃棄を余儀なくされ、損失が一気に膨らんだ。

 09年度から3年間は国の「ふるさと再生雇用特別対策振興事業」などを活用し純利益を確保したが、実質は05年から続いた損失体質は改善されなかった。

 臨時総会には委任状も含め55人が出席。新津社長が「経営は非常に厳しい。今月末でチーズの製造を中止する。断腸の思い」と話し、年度末での解散の判断を示した。解散方針は賛成多数で了承された。

 今後、解散に向けた事務処理を行い、在庫を販売しながら、来年1月中旬にも株主総会を開き、正式に解散を決める。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース 2013年10月12日の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201310/20131012-0016849.php

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写真:エーデルケーゼ館2階から見た足寄湖。

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写真:直売されているチーズケーキ

 北海道内には本来生息していない カブトムシが十勝管内で定着 しつつあります。
 幼虫を人為的に移動させたり、飼っていた個体が逃げるなどして生息域が拡大しているとみられます。
 十勝管内でこれまでに成虫や幼虫が確認されたのは、清水、芽室、音更、豊頃、陸別など広範囲にわたっています。

 十勝毎日新聞が, 「北海道にカブトムシ定着」 と伝えています。
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 道内には本来生息していないカブトムシが十勝管内で定着しつつある。幼虫を人為的に移動させたり、飼っていた個体が逃げるなどして生息域が拡大しているとみられる。果樹などの食害や生態系への影響も懸念され、専門家は「外来種であることを認識し、これ以上、生息域を広げるべきではない」と指摘する。

 管内でこれまでに成虫や幼虫が確認されたのは、清水、芽室、音更、豊頃、陸別など広範囲にわたる。発酵熱のある堆肥や木材チップなどの中で幼虫が確認される例が多い。帯広百年記念館の伊藤彩子学芸員によると、目撃情報が多く寄せられるようになってきたのはここ数年で、市内での確認例もある。「幼虫は寒さに強く、チップを敷いた家庭の花壇の中などでも容易に越冬できる」という。

 定着の原因として考えられるのが、飼っていた成虫を逃がしてしまうケース。また、「つがいで飼うと高い確率で卵を産む。成虫が死んだ後、卵に気付かずに土を外に捨てることもあるかもしれない」(伊藤学芸員)と、意図せずに放している可能性も指摘する。

 道内のカブトムシの実態に詳しい丸瀬布昆虫生態館(オホーツク管内遠軽町)の喜田和孝学芸員によると、発生域の拡大は全道的な傾向。一つの発生域から離れた場所で突発的に次の発生が確認される例が多いことから、個人が飼育する少数の個体からの広がりよりも、堆肥などを移動させることの影響が大きいという。「発生域では堆肥ひと山に数千匹の幼虫がいる。樹木の根回りに多くいる例もあり、植樹で幼虫が移動することも」と話す。

 カブトムシは道の外来種リスト(ブルーリスト)で「防除対策の必要性について検討する外来種」に位置付けられている。増加で懸念されるのが果樹やナス科植物の食害。また、喜田学芸員は「道内では少ない樹液資源をめぐり、競合するクワガタが駆逐されることもある。北海道の古里観が変わる」と危惧する。

 今春には道生物多様性保全条例が制定され、指定外来種を逃がさないよう飼養したり、販売する際は外来種であることを説明したりすることが義務化された。指定外来種はまだ決まっていないが、カブトムシが含まれる可能性もある。

 規制の動きに対し、約40年にわたりカブトムシを養殖・販売してきた「かぶとの里」(陸別町)の林茂雄代表(64)は「ドーム式の設備を整え、逃げ出さないよう細心の注意を払ってきた。これまでも売る際には『逃がすな』と言ってきたが、責任を持って最後まで飼ってほしい」と話す。条例の可決もあり、「今年は1匹も売らなかった。このままでは来場者に見せるだけになるが、仕方がない」と肩を落とす。

 かぶとの里は管内や道東へのカブトムシ定着の原因としてたびたび指摘されてきたが、喜田学芸員は「かぶとの里から拡大した痕跡はない。道内の養殖場の中では管理もしっかりしている」と説明。「重要なのは外来種イコール外国産ではなく、カブトムシのような国内外来種があることを道民がもっと認識すること」と強調する。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース 2013年10月13日の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201310/20131013-0016854.php