帯広市民文化ホール=2017年2月撮影 2月3日,「第25回日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会 in とかち」の特別企画として
ノンフィクション作家 柳田邦男さんによる講演 「大人が絵本に涙するとき~ケアする人,ケアされる人のために~」が,帯広市民文化ホールで開かれました。
医療・介護関係者や地域住民が多数参加し,自身の体験を踏まえ「絵本は人生に3度,心を育てたり,癒やしてくれる時期がある」と語る柳田氏の言葉に耳を傾けました。
十勝毎日新聞が,
「ノンフィクション作家の柳田邦男さんが特別講演 帯広・ホスピス全国大会」 と伝えています。
「第25回日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会inとかち」の特別企画としてノンフィクション作家柳田邦男さんによる講演「大人が絵本に涙するとき~ケアする人,ケアされる人のために~」が3日,帯広市民文化ホールで開かれた。医療・介護関係者や地域住民が多数参加。自身の体験を踏まえ「絵本は人生に3度,心を育てたり,癒やしてくれる時期がある」と語る柳田氏の言葉に耳を傾けた。
-略- 「人生に絵本が役立つ時期は,1度目が子どものとき,2度目が子育てのとき,3度目が大人になって病気や高齢になったとき」と話し,自身が次男を亡くした時に「星の王子さま」(サン=テグジュペリ作)を読んだエピソードに触れ,「言葉の一つひとつが,かつて読んだときとは全く違ったように読み取れた」と語った。
-略-(奧野秀康)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2019年02月03日20時00分の記事