参考写真:札内川上流のケショウヤナギ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%A4%E3%83%8A%E3%82%AE 十勝川水系の
札内川で,礫河原の再生事業 が進んでいます。
札内川の礫河原はケショウヤナギの生育地でイカルチドリ,コチドリなど渡り鳥の生育など生態系に重要な役割を持つが,河川敷地内の樹林化が進み,一時期,面積は100ha台に落ち込み,近年は300ha台にまで回復しました。
河川を管理する帯広開発建設部では,再生した礫河原の保全に向けて,来年度以降も事業を継続する考えです。
参考写真:札内川(北愛国交流広場付近)=2009年7月
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AD%E5%86%85%E5%B7%9D#/media/File:Satsunai_River.jpg 十勝毎日新聞が,
「札内川で礫河原再生 生物多様化へ事業継続 帯開建」 と伝えています。
樹林化抑制のモデルに 十勝川水系札内川で,礫(れき)河原の再生事業が進んでいる。礫河原は植物や渡り鳥の生育など生態系に重要な役割を持つが,河川敷地内の樹林化が進み,一時期,面積は100ヘクタール台に落ち込んだ。近年は300ヘクタール台にまで回復,河川を管理する帯広開発建設部では再生した礫河原の保全に向けて,来年度以降も事業を継続する考えだ。
札内川では2005年に礫河原の面積が約260ヘクタールあったが,10年には約140ヘクタールにまで減少した。06年から10年の間に大きな出水がなく流量が減少,河原から樹木の種子が流されず,樹林化が進行した。
礫河原はケショウヤナギの生育地で,飛来するイカルチドリ,コチドリなどの営巣地でもある。樹林化するとごみの不法投棄の増加も心配されている。
-略-(中島佑斗)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2019年02月02日13時28分の記事