参考写真:オンシツコナジラミ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%83%9F%E7%A7%91 3月25~27日,第62回日本応用動物学会大会が鹿児島大学で開かれました。
大会で,昆虫に寄生する
農業害虫の「コナジラミ」の防除 に関して研究成果をまとめた帯広畜産大学博士前期課程1年の石倉鈴風さんが,
ポスター賞を受賞 しました。
帯広畜産大学構内=2017年2月撮影 十勝毎日新聞が,
「帯広畜産大の石倉さんが日本応用動物昆虫学会大会ポスター賞受賞」 と伝えています。
帯広畜産大学博士前期課程1年の石倉鈴風(すずか)さん(23)が,第62回日本応用動物学会大会でポスター賞を受賞した。昆虫に寄生する農業害虫のコナジラミの防除に関して研究成果をまとめた。石倉さんは「まさか賞を取れるとは思ってなかった。研究が多くの人から認めてもらいうれしい」と話している。
大会は3月25~27日に鹿児島大学で開かれた。学部生の他,博士・修士大学院生も含む115演目のうち,ポスター賞に選ばれたのは15人。大会当時,畜産学部4年だった石倉さんを含め学部生は2人ほどだった。
石倉さんの研究演目は「昆虫寄生菌Lecanicillium spp.が2種コナジラミ卵のふ化(ふか)および孵化幼虫に与える影響」。コナジラミの幼虫や成虫に対する防除にこの昆虫寄生菌が有効なことは知られていたが,コナジラミ卵への影響の見解は整理されていなかった。
-略-(藤島諒司)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2018年04月18日10時56分の記事