JR根室線「羽帯駅」待合室=撮影 3月16日,春のダイヤ改正に伴い,清水町のJR根室線
「羽帯(はおび)駅」が 60年間の歴史に終止符 を打ちました。
駅には各地から鉄道ファンが終日訪れ,地域住民も思い出が詰まった車両に手を振るなどして感謝を伝えていました。
午後5時前に停車する上下線に合わせて,清水町観光協会主催の「さよならイベント」があり,無料の送迎バスなどで来場者約100人が集まりました。
JR根室線「羽帯駅」ホーム=撮影 十勝毎日新聞が,
「『ありがとう』羽帯駅 60年の歴史に終止符 清水」 と伝えています。
【清水】春のダイヤ改正に伴い,JR根室線の羽帯駅が16日,60年間の歴史に終止符を打った。駅には各地から鉄道ファンが終日訪れ,地域住民も思い出が詰まった車両に手を振るなどして感謝を伝えていた。
午後5時前に停車する上下線に合わせて町観光協会(只野敏彦会長)主催の「さよならイベント」があり,無料の送迎バスなどで来場者約100人が集まった。ホームに並んで「羽帯駅60年間ありがとう」と書かれた横断幕を掲げ,駅周辺では記念グッズや町の特産品も販売された。
-略- 夜の最終列車の見送りでは,ペンライトを振る大勢の人たちから「ありがとう」の声も飛んでいた。
-略-(小寺泰介)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2018年03月16日41時07分の記事