音更町産和牛となたね油で給食
音更小学校=2014年1月撮影 2月26,27の両日,音更町内の全小中学校18校の給食で,音更のブランド和牛
「すずらん和牛」と 町産の
なたね油が食材 として提供されました。
音更小学校では,給食の前に3年生91人が「すずらん和牛」について学ぶ出前講座が行われ,JAおとふけの佐瀬幸一畜産部長が肥育から出荷までの流れを説明しました。
また,下士幌小学校では,音更なたね油生産組合の田村組合長ら組合員6人が給食の前に食育授業を行いました。
更町立下士幌小学校=2014年8月撮影 十勝毎日新聞が,
「町産和牛となたね油で給食 音」 と伝えています。
【音更】町内の全小中学校18校の給食で2月26,27の両日,音更のブランド和牛「すずらん和牛」と町産のなたね油が食材として提供された。子どもたちは古里の味を体験しながら,地元の農畜産業について理解を深めた。
(鈴木裕之)
町長と「牛丼」囲む 音更小 「すずらん和牛」は,町産食材を給食に取り入れる「おとぷけ給食」として,26日に「すずらん和牛どんぶり」で提供された。小野信次町長の公約。 音更小学校(石川満校長,児童489人)では,給食の前に3年生91人が「すずらん和牛」について学ぶ出前講座が行われた。JAおとふけの佐瀬幸一畜産部長が肥育から出荷までの流れを説明。「出荷されるまでに5トンのえさを食べる」と話すと,子どもたちは驚いていた。
<すずらん和牛> 2001年から同肥育部会がブランド化に取り組み,現在は8戸が生産している。繁殖から肥育,と畜までの一環肥育経営が特徴で,昨年は50頭を出荷。町内ではAコープおとふけ店,スーパーダイイチ,スーパーOKセンター音更店で販売している。
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菜の花の蜂蜜も 下士幌小 なたね油を使った「菜の花給食」は27日に実施。音更なたね油生産組合(田村泰敏組合長)が食育や地産地消の一環で2010年度から行っており,今年で8回目。
下士幌小学校(渋谷浩校長,児童40人)では,田村組合長ら組合員6人が給食の前に食育授業を行った。
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音更なたね油生産組合 町内で2008年に始まった菜種の栽培を期に,10年に生産農家有志で発足。組合員は5人の他,地元の山本忠信商店が賛助組合員となっている。組合員の総作付面積は約40ヘクタール。菜種油の他,菜の花はちみつを商品化し販売している。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2018年03月01日7時29分の記事