チョウザメ=2017年2月、道の駅鹿追で撮影 高級キャビアが取れるチョウザメ養殖に取り組んでいる鹿追町は,
初めての 人工孵化に成功 しました。
数cm程度に成長した稚魚1万匹が,町内の環境保全センター研究棟の水槽で元気に泳いでいます。
養殖は2014度に開始され,酪農家からのふん尿を活用したバイオガス発電で生じる余剰熱を活用し,地下水を入れた水槽を最適な温度に加温しています。
鹿追町環境保全センター=2017年2月撮影 十勝毎日新聞が,
「チョウザメ人工孵化 初成功,養殖に弾み 鹿追」 と伝えています。
高級キャビアが取れるチョウザメ養殖に取り組んでいる町は,初めての人工孵化(ふか)に成功した。数センチ程度に成長した稚魚1万匹が,町内の環境保全センター(鹿追北4線)研究棟の水槽で元気に泳いでいる。
養殖は2014年度に開始。酪農家からのふん尿を活用したバイオガス発電で生じる余剰熱を活用し,地下水を入れた水槽を最適な温度に加温している。毎年主に稚魚を購入して2000匹に増やしてきたが,北海道大学水産学部の協力で,有志によるチョウザメ研究会(会長・三井福成町商工会会長)と共に初の孵化事業に取り組んだ。
-略- 受精卵は1,2週間で孵化し,14日時点で3~10センチに育っている。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2017年6月15日 13時46分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201706/20170615-0026819.php