帯広畜産大学=2017年2月撮影 3月10日,帯広畜産大学を3月末で定年で退官する地域環境学研究部門の筒木潔,武田一夫,畜産生命科学研究部門の桑山秀人,岩佐光啓の
4教授が最終講義 を行いました。
4人の教授は,研究成果を熱く伝えました。
4人の教授の研究テーマ
地域環境学研究部門▽
筒木 潔教授:環境変化・土地利用と土壌有機物組成の関係, 農耕地に施用された有機物(堆肥・スラリー・緑肥など)の動態と機能
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武田一夫教授:気候変動の激しいモンゴル北部にあるフブスグル湖(モンゴル最大の淡水湖)周辺で永久凍土・森林・気象・土壌などの環境調査,山火事跡での森林の再生
畜産生命科学研究部門▽
桑山秀人教授:脳・消化管のペプチドホルモンと神経内分泌学
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岩佐光啓(みつひろ)教授:特に双翅目(そうしもく/ハエ)昆虫の分類・多様性,生態および疫学に関する研究
参考写真:フブスグル湖(モンゴル)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%96%E3%82%B9%E3%82%B0%E3%83%AB%E6%B9%96 十勝毎日新聞が,
「研究成果を熱く伝える 帯畜大を退官の4教授が最終講義」 と伝えています。
帯広畜産大学(奥田潔学長)を3月末で定年で退官する地域環境学研究部門の筒木潔,武田一夫,畜産生命科学研究部門の桑山秀人,岩佐光啓の4教授が10日午後,同大で最終講義を行った。
-略- 筒木教授は「腐植酸・泥炭から食土まで---Das Wandern」,武田教授は「氷と植物に魅せられて」,桑山教授は「グルカゴン類似ペプチドによる血糖値制御と摂食制御」,岩佐教授は「最後に伝えたいこと-分類学から疫学・環境科学領域をさまよって」と題して研究の成果を熱く講義した。(藤島諒司)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年03月10日17時24分の記事