参考写真:ダチョウ
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6 全国の大学でも唯一とされる
帯広畜産大学ダチョウサークル が,「酉(とり)」年を迎えて意欲を新たにしています。ダチョウサークルは畜大の故三好俊三名誉教授が2002年に,7羽のダチョウを購入して活動を開始しました。
家畜としての可能性を探るため飼育してきましたが,現在は
アフリカンブラック種でオスの「タイショー」1羽 のみとなりました。
帯広畜産大学=2014年1月撮影 十勝毎日新聞が,
「酉年主役はダチョウ 全国唯一 帯畜大に飼育サークル」 と伝えています。
1羽飼育,羽根でグッズも 全国の大学でも唯一とされる帯広畜産大学ダチョウサークル(南義大樹=なんぎ・ひろき=部長,部員20人)が,「酉(とり)」年を迎えて意欲を新たにしている。「タイショー」と名付けた1羽を学内で飼育しながら,ダチョウの魅力を発信。南義部長(20)=畜産学部2年=は「ダチョウについて,もっと多くの人に知ってほしい」と話している。
同サークルは同大の故三好俊三名誉教授(2015年死去)が02年に,7羽のダチョウを購入して活動開始。家畜としての可能性を探ることがきっかけだったという。最盛期は20羽ほどいたが,年々数が減り,現在はアフリカンブラック種のタイショー(雄,4歳前後)1羽のみとなった。
-略- ダチョウの羽根は静電気を帯びにくいため,その羽根を使った電化製品用のハタキを製作。色を塗った羽根の飾りやストラップなどの関連グッズも作り,寮祭や学校祭で販売している。同大の馬術部や「うしぶ。」と共に,受験生対象の動物ツアーも行う。
消化のために小石を飲み込んだり,繁殖期の春にはくちばしや足を真っ赤にして動くものを蹴りたがるなど,ダチョウならではの特徴や習性をフェイスブックやツイッターで情報発信もする。また,消毒などで鳥インフルエンザ対策にも気を配っている。
-略-(松村智裕)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年01月05日10時36分の記事