長流枝PA付近の「鳥の家」=2016年5月撮影 帯広のNPO法人「フェザードフレンド」はバードハウスの制作を通じて,
子どもたちに 環境教育を展開 し,2005年の発足以来,これまでに延べ75校33003人以上の子どもたちが体験しました。
高速道路のパーキングエリアをはじめ施設や校庭などに飾られた「鳥の家」は,癒やしの空間を創出し,環境保全にも役立っています。
昨年11月,音更町にある道東道の長流枝(おさるし)PAでは,バードハウスの観察会が開かれました。
私(ブログ作成者)が,十勝に帰省の折,道東自動車道の長流枝PAに立ち寄りました。すると,たくさんのバードハウス(巣箱)が目に入りました。思わず,デジカメのシャッターを何度も切りました。(
上・下写真)
その時,池田小学校の児童が,バードハウス製作・設置に取り組んでいることを思い出しました。
私は,カラフルなバードハウスの一つ一つが,自然と共存することの楽しさを主張しているように感じました。
長流枝PA付近の「鳥の家」=2016年5月撮影 十勝毎日新聞が,
「癒やしのバードハウス 子どもたち3300人制作」 と伝えています。
欧米では小鳥を「羽を持った友人」とし,親しみを込めて「フェザードフレンド」と呼ぶ。帯広のNPO法人「フェザードフレンド」(新津秀幸理事長)はバードハウスの制作を通じて,子どもたちに環境教育を展開。2005年の発足以来,これまでに延べ75校3300人以上の子どもたちが体験した。高速道路のパーキングエリア(PA)をはじめ施設や校庭などに飾られた「鳥の家」は,癒やしの空間を創出し,環境保全にも役立っている。(文・高津祐也,写真・塩原真撮影)
「これはタヌキの毛だね。鳥は使える物は何でも使うんだ」 道東道の長流枝PA(音更町)で昨年11月に開かれたバードハウスの観察会。講師の柳川久帯広畜産大学副学長の即興授業が始まると,子どもたちは興味津々の様子で聞き入った。自ら作ったハウスの中身を見せながら,「じゃあ,これなーに?」と柳川副学長を囲んだ。
参加したのは池田小学校(町村俊彦校長,児童175人)の4年生32人。同校では06年から毎年ハウスの制作に取り組み,今回が12回目。児童は3年生の時に制作したハウスを,4年生になった春に同PA周辺の木々に取り付けていた。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年01月01日10時33分の記事