事故の本別町仙美里地区(国道242号)=2014年8月撮影 10月28日午前11時10分すぎ,
本別町仙美里で起きた 車両3台が絡む事故 で,乗用車の助手席に同乗していた釧路管内釧路町の無職高田清美さんが全身を強く打ち,搬送先の帯広市内の病院で死亡しました。
本別署によると,足寄町共栄町の菊地勇一さんの乗用車が,足寄方向に進行中,対向車線をはみ出し,前から来た帯広市の加茂望さんの大型トラックと接触,乗用車はトラックに後続していた釧路管内釧路町の高橋初美さん運転の乗用車と正面衝突しました。
本別警察署=2015年8月撮影 十勝毎日新聞が,
「死亡事故現場で道路診断 本別」 と伝えています。
【本別】10月28日,町仙美里の国道242号で起きた死亡事故を受け,本別署や道路管理者の帯広開発建設部などの関係者は12日,事故現場で道路診断を行った。
事故は車両3台が絡み,乗用車に同乗していた男性(85)が死亡した。現場は足寄との町境で,足寄方向に向かって緩やかな右カーブとなっている。周辺に建造物はなく見通しは良い。
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事故の再発防止策として,警察側から足寄道路事務所に対し(1)見づらくなっているカーブ手前の減速マーキング(白色)の塗装直し(2)路面のわだちの修復-の2点を要請。ただ,石井課長補佐は「事故はさまざまな要因が絡んで起きる」とし,道路構造上の問題はないとの見方を示した。
-略-(鈴木裕之)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年11月12日23時00分の記事