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浦幌消防署で救急処置講習

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参考写真:自動体外式除細動器(AED)
 メドトロニックのAEDトレーニングシステム。AEDは電気ショックの発生源となる本体と人体に装着する電極パッドから構成される。本体は,電源スイッチの他に心電図の解析を行う解析ボタンと電気ショックを与える通電ボタンを備えている。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E4%BD%93%E5%A4%96%E5%BC%8F%E9%99%A4%E7%B4%B0%E5%8B%95%E5%99%A8

 9月5日,浦幌消防署で 救急救命講習 が行われ,浦幌町内の10事業所から17人が参加しました。
 消防署消防士の杉山周さんが講師を務め,同じく消防士の遠藤寿大さんと松田泰明さんが協力して進めた。
 実技講習では,自動体外式除細動器(AED)を使った救急処置の流れと救急処置の手順を学び,人形を使って実技体験をしました。

 私(ブログ作成者)は,毎年消防署員から救命救助法の指導を受けています。
AEDが出始めたころに比べ、最近の器具は使用法が音声で説明してくれるので、使用法がとても簡単です。
 また、基本的には,人工呼吸をするより,「心臓マッサージ」を中心に続けることが「救命」に有効であることがわかっています。
 今後,一人ひとりが一度はAEDの使用法の訓練を受けることで,多くの命が救われると思います。
 その点で,浦幌消防署の取り組みは,大いに評価されるでしょう。
浦幌消防署で救急処置講習_b0171771_06552423.jpg
浦幌消防署=2012年6月撮影

 十勝毎日新聞が, 「17人が救急処置学ぶ 浦幌」 と伝えています。

 【浦幌】浦幌消防署(朝倉智署長)で救急救命講習が行われた。

 町内の10事業所から17人が参加して5日に実施。同消防署消防士の杉山周さんが講師を務め,同じく消防士の遠藤寿大さんと松田泰明さんが協力して進めた。

 実技講習では,自動体外式除細動器(AED)を使った救急処置の流れと救急処置の手順を学び,人形を使って実技体験。応急担架の作り方も学んだ。大久保基さん(33)は「参加して勉強になった」と話していた。(広橋基嗣通信員)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年09月19日23時30分の記事


参考:自動体外式除細動器

 自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき,Automated External Defibrillator, AED)は,心室細動の際に機器が自動的に解析を行い,必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え,心臓の働きを戻すことを試みる医療機器である。
 除細動器の一つだが,動作が自動化されているので,施術者が一般市民でも使用できるよう設計されている。
 日本で現在承認されている製品は,医薬品医療機器等法上の「類別・機械器具12,一般的名称・半自動除細動器あるいは非医療従事者向け自動除細動器」に該当する。
 一部の国では,全自動化された製品が発売されているが,日本ではこの方式は承認・流通ともされていない。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E4%BD%93%E5%A4%96%E5%BC%8F%E9%99%A4%E7%B4%B0%E5%8B%95%E5%99%A8


by hombetu | 2015-09-24 06:51 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)
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