足寄IC(直接,釧路・本別・浦幌へは行けない。)=2015年8月撮影 道東自動車道の本別ジャンクション(JCT)で,釧路方面と北見方面を結ぶ
通行路が未整備 のままになっています。
現在の本別JCTの構造上,足寄からは高速道路で行けないことを警告しています。つまり,本別-足寄のみの走行,足寄ー釧路方面(浦幌,白糠,阿寒)の走行は,現在利用できない状態です。
本別JCTは帯広,釧路,北見方面の道路を結ぶ交点で,帯広-釧路,帯広-北見(現在は足寄)は行き来できますが,釧路-北見はJCT開通から10年余りたっても通行路・料金所が未整備のままです。
3月に白糠ICに開通したものの,足寄ICから本別JCT経由では進入できず,本別まで国道で行って,本別ICで道東道に入り浦幌・白糠方面に進すむ必要があります。
私(ブログ作成者)も,8月に帰省の折,足寄から白糠に行こうとしましたが,まず仙美里経由で国道242号を走行し,本別ICから道東道に入らなければなりませんでした。
料金所が未整備とはいえ,どうにも利用者には不都合で,納得できません。
また、料金所が未整備のために,池田ICでも,別のトラブルが発生しています。これは,交通事故にも繋がりかねないか心配です。
このブログ内の関連ページ → 道東道池田IC,誤進入多発の原因は?
道東自動車道浦幌インターチェンジ=2014年8月撮影
十勝毎日新聞が, 「本別分岐早期充実を 観光や物流,待望 道東道」 と伝えています。
【十勝】道東自動車道の本別ジャンクション(JCT)で,釧路方面と北見方面を結ぶ通行路が未整備のままになっている。道東地方の高速道路網が合流,分岐する要所のJCTだが,計画段階から費用対効果の判断によって着工していない。釧路管内延伸で道東道の観光,物流の利用が増える中,地元では建設を求める声が強まっている。
「釧路方面は行けません」
現在の本別JCTの構造上,足寄からは高速道路で行けないことを警告している。本別JCTは帯広,釧路,北見方面の道路を結ぶ交点。帯広-釧路,帯広-北見は行き来できるが,釧路-北見はJCT開通から10年余りたっても通行路が未整備のままだ。
道路を管理するネクスコ東日本によると,2003年の池田IC-本別・足寄IC開通時は交通量が見込めないため,段階的にJCTを整備することにした。通行路の用地の取得費用を含む事業費は約17億円。用地確保は終わったが,建設には予算が付いていない。
「釧路に行くにはどの道が早いか問い合わせがある」。あしょろ観光協会(足寄町)の伊藤貴之事務局長は,3月の白糠IC開通後,釧路方面への道案内が増えたと語る。本別まで国道で行く必要があると答えると驚かれるといい,「高速がつながったから当然行けると思うのでしょう」。週に1,2件の数だが,昨年まではなかった。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年08月17日 14時04分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201508/20150817-0021644.php
青★印…足寄IC(料金所未設置)
赤★印…本別IC・本別JCT(料金所未設置)
緑★印…池田IC(料金所設置)