写真:香港島の繁華街(銅鑼湾)
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JA中札内村は,
冷凍枝豆に続く加工品の本格的な海外輸出 に力を入れることになりました。
3月18日に発売したご当地
インスタント麺「えだ豆ラーメン」「えだ豆うどん」など8品目を4月に香港へ発送し,現地の日本料理レストランで使用されることが決まりました。
珍しさに加えて味も評判を得ている商品は,今後の販路拡大や枝豆の安定した輸出ルート開拓にも一役買うものとして期待が高まっています。
香港では中国産枝豆が多い中,安全性と質の良さから日本産が注目されており,JA中札内村は2009年からこれまで約42トンを輸出してきました。
写真:JA中札内村=2012年6月撮影 十勝毎日新聞が,
「枝豆加工品を本格輸出 JA中札内村」 と伝えています。
【中札内】JA中札内村(山本勝博組合長)は,冷凍枝豆に続く加工品の本格的な海外輸出に力を入れる。18日に発売したご当地インスタント麺「えだ豆ラーメン」「えだ豆うどん」など8品目を4月に香港へ発送し,現地の日本料理レストランで使用されることが決まった。珍しさに加えて味も評判を得ている商品は,今後の販路拡大や枝豆の安定した輸出ルート開拓にも一役買うものとして期待が高まっている。 香港では中国産枝豆が多い中,安全性と質の良さから日本産が注目されており,同JAは2009年からこれまで約42トンを輸出してきた。枝豆カレーも1000パックに限り出荷した。 一般社団法人さっぽろ産業振興財団の紹介で,昨年9月に同JA工場と枝豆畑を視察した新華日本食品(香港)の社長は枝豆にとどまらず加工品にも興味を持ち,20日に約半年ぶりに契約交渉のため同JAを再訪。同社が運営する日本料理レストラン「西村日本料理」(香港,中国,インドネシア)で同JAの商品を提供することが決まった。 第1弾はえだ豆ラーメンとうどん720袋ずつ,枝豆カレー200パック,ミニコロッケ120個,枝豆ペースト20パック,そのままえだ豆と冷凍ホウレンソウ200パックずつ,冷凍インゲン300パックの8品目を出荷し,好評であれば品目を増やしながら追加輸出していく予定。 枝豆の輸出に関しては,東日本大震災に伴う原発事故の影響で停止していたドバイ(アラブ首長国連邦)との取引が4年ぶりに再開。新たな販路としてベトナム,タイとも交渉を進めている。山本組合長は「海外から高い評価をもらえるのは大変うれしいこと。安定供給と販路拡大を目指していきたい」としている。(小寺泰介)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年03月26日07時30分の記事