写真:「キレイマメ」ラインナップ=2014年1月撮影 本別町特産ブランド「キレイマメ」 の開発販売を手掛ける十勝本別「キレイマメの会」は, 素焼黒豆と黒豆ラー油の新商品を開発 し,新年度から販売します。1月27日,町内で開かれた今年度第2回会合で決定しました。
新製品は豆屋とかち岡女堂本家の素焼塩黒豆と素焼わさび黒豆,レストラン「秀華」の「本別黒豆ラー油」の3商品です。
十勝毎日新聞が, 「キレイマメ新商品 素焼とラー油を販売へ 本別」 と伝えています。
【本別】町特産ブランド「キレイマメ」の開発販売を手掛ける十勝本別「キレイマメの会」(代表・岡田清信渋谷醸造社長)は素焼黒豆と黒豆ラー油の新商品を開発し,新年度から販売する。27日,町内で開かれた今年度第2回会合で決めた。
新製品は豆屋とかち岡女堂本家(鈴木真智雄代表)の素焼塩黒豆と素焼わさび黒豆,レストラン「秀華」(柏崎秀行代表)の「本別黒豆ラー油」の3商品。
このうち,素焼黒豆の2商品は既に販売されている「素焼黒豆」(67グラム,361円)のシリーズとして開発。3種類の味を食べ比べることができる。プラスチック製の容器に入れ,既存のパッケージデザインを踏襲しながら色のアクセントで3種類を差別化する。単品の他,3種類合わせた箱詰商品もつくる。
黒豆ラー油は瓶詰め約90グラム。黒豆大豆とひき肉を使い,しょうゆ味ベースで仕上げた。そのまま食べてもいいが,ラーメンなどの麺類のスープやチャーハンの味付け,豆腐に合わせて食べてもよい。
今後,キレイマメブランドに沿ったパッケージデザインや価格を正式に決め,2月の「スーパーマーケット・トレードショー」(東京),3月の「フーデックス ジャパン」(千葉)などの商談展示会に出展して市場の動向を探る。
キレイマメシリーズはこれまで17アイテム(18商品),3メニューが開発・販売されており,今回の商品化で21商品となる。
この日の会合には会員ら15人が参加。各会員が進めている新製品開発の進捗(しんちょく)やパッケージデザインなどについて報告し,試作品を試食しながら意見を交換した。また,既存の商品のセールスポイントや食べるシーン,提案する食べ方などについて確認した。
キレイマメのブランドデザインを手掛ける同会のアドバイザー宮島慎吾氏(武蔵野美術大学教授)は「さらに商品の精度を上げて,再構築できればいい」と話した。「キレイマメの会」は2007年,町内の食品製造会社や飲食店などで発足,町企画振興課が事務局を務めている。(鈴木裕之)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年01月29日06時30分の記事