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本別町で自立支援に地域食堂を営業

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写真:「ほんべつフリーライフ」事務所=2014年7月撮影

 本別町で高齢者や障害者の自立支援に取り組む「ほんべつフリーライフ」が,昨年12月18日付で,道からNPO法人の認証を受け,12月26日に法人登記しました。
 法人事業の第1弾として今年1月20日から,事務所で 地域食堂「まんてん」の営業 を始める予定です。
 H・F・Lは,町や町社会福祉協議会などに勤務する30代の社会福祉士ら5人が2013年に設立し,昨年8月,法人の設立総会を開き,定款や事業計画,役員などを決め,道にNPO法人の取得を申請していました。


 十勝毎日新聞が, 「NPO法人認証 地域食堂を営業 本別」 と伝えています。


 【本別】高齢者や障害者の自立支援に取り組む「ほんべつフリーライフ」(H・F・L,三井誠子代表理事)が昨年12月18日付で,道からNPO法人の認証を受け,同26日に法人登記した。法人事業の第1弾として今年1月20日から,事務所(町北1)で地域食堂「まんてん」の営業を始める。

 H・F・Lは町や町社会福祉協議会などに勤務する30代の社会福祉士ら5人が2013年に設立。昨年8月,法人の設立総会を開き,定款や事業計画,役員などを決め,道にNPO法人の取得を申請していた。

 同NPOでは「障害者の社会的な居場所づくりと交流の場を提供する場として『食堂』に着目」(菊地康祥理事)し,準備を進めてきた。

 「まんてん」では,精神障害者3人(男性1人,女性2人)が食事の給仕やトイレの清掃などを担う。食堂名は「百点満点」「笑顔満点」などを想起させる前向きなイメージとし,理事の合議で決めた。

 三井代表理事が運営委員長を務める「銀河サロン」のスタッフを中心に7人がボランティアで参加し食事づくりを担当,木曜を除く平日4日間,午前10時~午後2時に営業する。

 メニューは,同NPO理事による手打ちそば(月曜),カレーライス(火曜),定食(水曜,週替わり),豚丼(金曜)。料金は1食500円で,当面は1日20食限定で提供する。

 テーブルやいす,炊飯器,食器,コップなどは事業の賛同者からの寄付を受けた。利用は障害者,高齢者に限定することなく一般の利用も可能で,食事後の午後4時ごろまではオープンサロンとして開放し,交流の場とする。

 同NPOへの支援の輪は正会員,賛助会員,寄付などで約250人に広がっている。三井代表理事は「障害者と地域の人が,仲良く接することができる場にしたい。障害者が地域に戻ってくる受け皿になれば」と話している。

 新年度は,障害者の就労訓練などの支援事業を行う就労継続支援B型事業所としてオープンする予定。同NPOでは会員,ボランティアを募集している。問い合わせはH・F・L事務局(0156・28・0099)へ。(鈴木裕之)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年01月13日07時00分の記事


by hombetu | 2015-01-20 06:51 | 本別町の様子 | Comments(0)
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