写真:新得町役場=2014年8月撮影 新得町は広内地区の道道夕張新得線の西2線から西4線間の延長1100メートルに
防犯灯10基を設置 します。
11月28日に町議会が実施した第3回子ども議会の中で,小学生から問題提起を受けて設置を判断しました。
十勝毎日新聞が, 「子ども議会提案受け街路灯整備へ 新得」 と伝えています。
【新得】町は広内地区の道道夕張新得線の西2線から西4線間の延長1100メートルに防犯灯10基を設置する。11月28日に町議会が実施した第3回子ども議会の中で,小学生から問題提起を受けて設置を判断した。
同区間には西2線,西3線,西4線のそれぞれの交差点に街路灯が設置されているものの,その途中の区間には街路灯がない。
道立畜産試験場(町新得西5線39)の職員住宅から市街地の小・中学校に通う児童・生徒がおり,日没が早い冬期間や部活動での下校時に真っ暗な中を帰っている。
昨年度の子ども議会でも防犯灯の設置を求める声が上がり,町が道に要請したものの,設置要項に合致せず,見送られていた。
今年の子ども議会でも新得小6班が再質問の中で同区間への設置を求め,町も検討を約束。庁内協議の中で防犯上危険と判断し,道の占用許可を得て設置することになった。
防犯灯は,100メートル間隔に設置し,照明柱新設は4基,北電の電柱への共架式は6基。それぞれ発光ダイオード(LED)40ワット相当を取り付け,事業費は約200万円。
町施設課は「今年度内または新年度の早い時期に対応したい」としている。
昨年度の子ども議会では町内での花火大会の開催を求める声が上がり,今年9月に山形県東根市との友好都市提携20周年を記念して14年ぶりに花火大会が行われた。(大野篤志)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年12月25日08時27分の記事