写真:明治北海道十勝オーバル=2014年1月撮影 11月4日に明治北海道十勝オーバルで開幕した
スピードスケートのワールドカップ (W杯)第1戦帯広大会は初日から多くの観客が訪れ,会場は熱気に包まれました。
開会式では帯広北高校のチアリーディング部が迫力の演舞で大会を盛り上げたほか,観客席では競技に打ち込む高校生らが真剣なまなざしでレースを見詰め,軽食コーナーではスイーツが外国選手の人気を集めていました。
帯広市内の宿泊施設はほぼ満室となり,こちらも盛り上がりを見せています。
十勝毎日新聞が, 「W杯スケートで盛り上がり 会場熱気,宿泊も満室」 と伝えています。
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14日に明治北海道十勝オーバルで開幕したスピードスケートのワールドカップ(W杯)第1戦帯広大会は初日から多くの観客が訪れ,会場は熱気に包まれた。開会式では帯広北高校のチアリーディング部が迫力の演舞で大会を盛り上げたほか,観客席では競技に打ち込む高校生らが真剣なまなざしでレースを見詰め,軽食コーナーではスイーツが外国選手の人気を集めた。市内の宿泊施設はほぼ満室となり,こちらも盛り上がりを見せている。
日本の良さ表現 帯北高が3曲
帯北高チアリーディング部「ブルークローバーズ」(高橋彩乃部長)の14人は,華やかな演技で大会に出場する選手にエールを送った。世界大会ということもあり,日本の良さをアピールしようとディズニーの「爽涼鼓舞 The Final」など計3曲を披露。高橋部長は「チアを見てもらって少しでも楽しんで勇気づけられたら」と話していた。演技後は「緊張したけれど楽しんでもらえたと思う」と晴れやかな表情で会場を後にした。
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選手にケーキ「すごい人気」
選手が利用する会場2階のケータリングコーナーでは食べ物や飲み物などの軽食が振る舞われた。帯広の西洋菓子店「あさひや」のケーキも180個がずらり。ショートケーキやチョコケーキなど6種類が並び,「海外の選手たちにすごい人気で好評」と大会事務局。
オフシーズンの宿泊施設に特需
帯広市内の宿泊施設はW杯特需を歓迎。帯広ホテル旅館組合(後藤健二組合長)によると,12~16日は大会関係者や通常の週末利用客も合わせて満室かほぼ満室の状態。後藤組合長は「通常は宿泊が伸びないシーズン。大きな規模の大会で期待も高い」と話す。市内のスポーツ用品店も「大会前に外国人選手や監督が来店し,アウターやシューズなどを見ていた」(スーパースポーツゼビオ帯広いっきゅう店)と,商品を品定めする選手でにぎわいを見せた。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年11月15日10時43分の記事