写真:東日本大震災後,2011年4月25日に町立大槌小学校(後方の白い建物)のグランドにプレハブで建設された大槌町役場仮庁舎
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8月5日,東日本大震災で被災地となった岩手県大槌町などの中学生を招いて支援・交流に取り組む「いまいる。プロジェクト」の一環で,大槌中学校の生徒が 震災の被害や復興の状況を直接語る講演会 が,音更町文化センターで開かれました。講演会には,町内外から約200人が来場しました。
十勝毎日新聞が, 「『一日も早い鉄道復旧は私たちの願い』 被災地岩手の中学生が講演 音更」 と伝えています。
【音更】東日本大震災で被災地となった岩手県大槌町などの中学生を招いて支援・交流に取り組む「いまいる。プロジェクト」(似内幸成代表)の一環で,大槌中学校の生徒が震災の被害や復興の状況を直接語る講演会が5日,町文化センターで開かれた。
町内外から約200人が来場。似内代表が「(被災地の)子供たちが少しでも笑顔を取り戻して新たな一歩を踏み出してもらえれば」とあいさつ。震災後に大槌町へ派遣された音更町職員の山本智久さんが派遣の体験を語った。
その後,震災の体験などを全国に伝える「語り部」として活動する大槌中3年の新田亮介君(14)と千葉雄貴君(同)の2人が登壇。震災で校舎が使えず,その後,仮設校舎で授業を再開した経緯に触れ,「たくさんの支援で,今は楽しく学校生活を送っている」と説明。ただ「鉄道が復旧しておらず高校進学後の通学が不便」とし,最後に2人は「一日も早い鉄道復旧は私たちの願い。大槌を震災前より活気あるまちに復興できれば」と話した。
同プロジェクトは7日までの日程で,音更町内で大槌中の生徒らと音更の生徒の野球大会を実施,相互交流を図る。(井上朋一)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年08月06日11時19分の記事