人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< エア・ドゥが搭乗者数2000万人達成 帯広でラーナロット,十勝産の魅... >>

本別・空襲企画展で、弾痕残る倉庫の壁初公開 

本別・空襲企画展で、弾痕残る倉庫の壁初公開 _b0171771_21150266.jpg
写真:旧本別町農協倉庫壁の銃弾痕=2014年1月民俗資料館で撮影

 本別町歴史民俗資料館の企画展 「7月15日本別空襲を伝える~北海道空襲のほんべつ~」が、7月1日から開かれています。
 空襲の弾痕が残るJA本別町の旧「大通り倉庫」の壁を企画展として初公開している他、2階では、本別を含む道内5カ所の空襲の様子を書籍などで紹介しています。
本別・空襲企画展で、弾痕残る倉庫の壁初公開 _b0171771_21222443.jpg
本別町歴史民俗資料館企画展
◇ テーマ:「7月15日本別空襲を伝える
        ~北海道空襲とほんべつ~」
◇ 期間:7月1日(火)~8月30日(土)
◇ 会場:本別町歴史民俗資料館
◇ 入館料:無料

 
十勝毎日新聞が, 「弾痕残る倉庫の壁初公開 本別・空襲企画展」 と伝えています。


 【本別】町歴史民俗資料館(北2、田野美妃館長)の企画展「7月15日本別空襲を伝える~北海道空襲のほんべつ~」が1日から開かれている。同空襲の弾痕が残るJA本別町の旧「大通り倉庫」(北5)の壁を企画展として初公開している他、2階では、本別を含む道内5カ所の空襲の様子を書籍などで紹介している。8月30日まで。

 同空襲は1945年7月15日にあり、40人が犠牲になった。恒例の企画展は、同館所蔵の史料を中心に228点を展示している。


 「大通り倉庫」の壁は昨年7月、同倉庫の取り壊し工事に伴い、約60センチ四方(厚さは約20センチ)にくり抜かれた。空襲の衝撃が生々しく伝わる。

(中略)


 爆弾の熱で溶け、球状に固まったガラスや、空襲で炎上する市街地の空撮、被災地点の集落の地図など貴重な史料が並ぶ。


 田野館長は「来年は戦後70年を迎えるが、最近の世の中はきな臭い。この時期、平和について考えてもらうきっかけになれば」と話している。入場無料。開館時間は午前9時~午後4時。土・日曜は午後3時まで。月曜休館。

 また、同館では同空襲に関する史料を広く一般から募っている。企画展を含め問い合わせは同館(0156・22・5112)へ。


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年07月/03日06時40分の記事

本別・空襲企画展で、弾痕残る倉庫の壁初公開 _b0171771_21144905.jpg

旧本別町農協「大通り倉庫」展示=2014年1月民俗資料館で撮影


by hombetu | 2014-07-10 06:56 | 故郷本別町の様子 | Comments(0)
<< エア・ドゥが搭乗者数2000万人達成 帯広でラーナロット,十勝産の魅... >>