写真:義経の里本別公園のかぶと池/2011年8月撮影
5月11日,春の花見シーズンに合わせたイベントが,帯広市と本別町でそれぞれ開かれました。
本別町では
義経の里本別公園でツツジ祭り が行われ,澄み渡った青空が広がった両会場で,訪れた人たちが名物の豚汁「ジャンボ義経鍋」やステージイベントを楽しみました。
十勝毎日新聞が, 「花見イベント大盛況 本別,帯広」 と伝えています。
春の花見シーズンに合わせたイベントが11日,帯広市と本別町でそれぞれ開かれた。今年は平年より早く桜が開花したたため花の見頃は過ぎてしまったが,本別のツツジは満開に咲き誇り,澄み渡った青空が広がった両会場では,訪れた人たちが焼肉やステージイベントを楽しんだ。
満開ツツジに義経鍋も人気 本別
つつじ祭り会場の義経の里本別公園には,本別の花と味覚,イベントを楽しむために町内外から大勢の人が詰め掛けた。
本別産の黒豆みそや黒豆豆腐,豚肉などを使った名物の豚汁「ジャンボ義経鍋」には行列ができ,真夏並みの気温にかき氷が飛ぶように売れた。音更町から家族4人で来た農業中橋晴樹さん(35)は「義経鍋が目当て。暑いからと言って食べないわけにいかない」と話して熱々の豚汁に舌鼓を打った。
会場では午後2時まで,ものまねショーやクイズ大会,うなぎつかみ大会などが開かれた。園内はエゾムラサキツツジ約1万6000株が満開で,来場者は木陰にシートを広げて思い思いに春の一日を楽しんだ。(安田義教)
“主役”不在も焼き肉を満喫 おびひろ桜まつり
帯広市内の緑ケ丘公園のグリーンステージ前では午前10時から,「第29回おびひろ桜まつり」(帯広観光社交組合主催)が開かれ,約2000人が焼肉を満喫した。
桜はすでに散ってしまったものの,雲一つない青空に恵まれ,絶好の焼肉日和となった。会場ではカラオケ大会やバトンクラブの発表,帯広三条,帯広工業両高校の吹奏楽部による演奏なども行われ,にぎわいに花を添えた。
行きつけの飲み屋の仲間と焼き肉を囲んでいた会社員古川邦雄さん(61)は,「桜が散ってしまって寂しいけれど,天気が最高でビールも進む」と笑顔で話していた。(高田敦史)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版 2014年05月11日13時21分 の記事