写真:おびひろ動物園のキリンとシマウマ/2010年7月撮影
9月8日,おびひろ動物園から釧路市動物園へ移動するキリンの
スカイが,帯広での展示を終了 しました。
スカイは雄の1歳で,おびひろ動物園の雄のムサシと盛岡市動物園から貸与を受けている雌のリボンとの間に生まれました。
8日の午後,キリン舎前でお別れ会が開かれ、来園者が「新天地でも元気に」とお別れしました。
十勝毎日新聞が,
「『スカイ元気でね』 キリン、釧路へ移動」 と伝えています。
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釧路市動物園へ移動するおびひろ動物園(高橋利夫園長)のキリンのスカイ(雄、1歳)が8日、同園での展示を終了した。同日午後にキリン舎前でお別れ会が開かれ、成長を見守ってきた来園者が「新天地でも元気に」とお別れした。
スカイは同園の雄のムサシ(17歳)と盛岡市動物園から貸与を受けている雌のリボン(6歳)との間の子。昨年5月に同園で生まれ、盛岡市動物園に帰属する。キリンがいない釧路市動物園へ移動が決まり、この日で展示を終えた。
生まれたときは体長1.9メートルほどだったが、現在は3.5メートルまで成長した。お別れ会には約60人が集まり、担当飼育スタッフの井上文男さんが、一緒に飼育するシマウマがリボンとスカイの間に割り込んで授乳を妨げたことなどのエピソードを紹介した。
この日もスカイはリボンに寄り添う愛らしい姿を見せ、子供たちが好物のクワの葉を差し出すと、長い首を伸ばしておいしそうにくわえた。石田さん(帯広明和小)は「葉っぱをいっぱい食べてくれた。元気でいてほしい」と話していた。
スカイは10日午前、専用の木の箱に入り、車で釧路市動物園へ移動、10月から展示される予定という。柚原和敏副園長は「大きな病気もせずに育ってくれた。釧路でも元気に過ごしてほしい」と話していた。
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以上引用:十勝毎日新聞・帯広めーる 2013年09月09日の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201309/20130909-0016587.php