足寄町で
ラワンブキの栽培ものの収穫 が、町内農場で始まりました。
大きいものでは2メートルを超えるフキを収穫しています。
十勝毎日新聞が、
「足寄で栽培ものラワンブキ収穫始まる」 と伝えています。
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【足寄】 北海道遺産に指定されているラワンブキの栽培ものの収穫が、町内農場で始まった。大きいものでは2メートルを超えるフキをパート従業員らが次々に刈り取り、選別している。
ラワンブキは町螺湾地区などに自生。作付け農家もあり、JAあしょろ(新津賀庸組合長)によると、町内23戸約18ヘクタールで栽培されている。同JAは「ラワンぶき」を商標登録している。
今年の収穫時期は昨年並みで、約3ヘクタールで栽培する鳥羽農場(鷲府、鳥羽秀男代表)では5日午前から収穫を開始。JAのパートを含む約10人が1本ずつ丁寧に刈り取り、茎の中に虫食いがないかを確かめた。
鳥羽農場では今年から全ての畑に被覆資材のパオパオを導入。保温や保湿、外からの害虫を防ぐ効果があり、収穫日で数日、歩留まりも大幅な成果があったとし、同農場の鳥羽昇子さん(44)は「予想以上に順調に育ち、昨年より確実に大きい。茎の中もきれい」と話していた。
栽培もののフキは同JAが集荷し道内外に発送する他、町内では明日以降、本格的に出回る。(菊池宗矩)
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以上引用:十勝毎日新聞・足寄めーる 2012年06月05日の記事
http://www.tokachimail.com/ashoro
写真:ラワンブキ