本別町歴史民俗資料館で「むかし体験」

本別の歴史民俗資料館 で、明治や大正、昭和の生活道具などの収蔵品を活用した 「むかし体験」が実施 されています。
町内外の小学校が授業の一環で、体験学習に取り入れています。
十勝毎日新聞が、 「本別で資料館のむかし体験好評 」 と伝えています。
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【本別】 町歴史民俗資料館(瀬藤範子館長)が展開している、収蔵品を活用した「むかし体験」が好評だ。町内外の小学校を受け入れ、明治や大正、昭和の道具などに接しながら、当時の衣食住を学ぶ機会を児童に提供している。
同館は生活道具などの歴史資料も多数収め、これらを生かそうと10年ほど前から「むかし体験」の受け入れを始めた。町内だけでなく、近隣の町の小学校も含め、毎年度、10件程度の申し込みがある。
19日には、社会科の授業で昔の暮らしを学ぶ仙美里小(佐々木修一校長、児童30人)の3年生7人が訪れた。「黄金バット」の紙芝居やおはじき、丸いちゃぶ台、まきストーブなど、現代の生活では少なくなった道具について使い方などを聞き、かつての生活に思いをはせた。
林業が盛んな地域にちなみ、丸太切りにも挑戦。児童は大きなのこぎりに驚きながら、直径20センチの丸太に刃を入れた。釜で炊いたご飯でおにぎりも握った。佐々木校長は「最高の体験ができた」と喜び、瀬藤館長は「資料館の思い出づくりができれば」と話した。(安田義教)
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以上引用:十勝毎日新聞・本別めーる 2012年01月20日の記事
http://www.tokachimail.com/honbetsu