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元埼玉西武三井投手、足寄中で野球教室

 8月8日(月)、足寄町出身で元埼玉西武ライオンズ投手の 三井浩二さんが、野球教室を開き 母校の 足寄中学校の野球部員 に指導しました。元埼玉西武三井投手、足寄中で野球教室  _b0171771_6154130.jpg
 三井さんは、小学校時代は2番手投手でしたが、 足寄高校 3年時の1991年、プロ野球ドラフト会議で阪神タイガースと競合の末福岡ダイエーホークスに4位指名されました。しかし、「3位以上でなければ嫌だ」と言う理由で入団を拒否して社会人野球の新日鐵室蘭へ進みました。(後に雑誌のインタビューでは、実力面不安が理由と語っています。)
 1994年に新日鐵グループの野球部の統廃合に伴って新日鐵広畑へ転籍し、そこでチームのエースとして活躍しました。
 2000年のプロ野球ドラフト会議え、西武ライオンズを逆指名し、2位指名で入団しました。
 9年間にわたる通算成績は、36勝20敗で、1セーブ54ホールド、通算防御率4.45でした。
 現在は、西武戦の試合を中心にプロ野球解説者として活躍しています。

 なお、三井さんの実家は、仙美里ダムの近く(足寄町郊南地区)で農業を営んでいます。 

写真:西武ライオンズ時代の三井浩二さん(2009年8月24日西武第二球場)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:SL-Kouji-Mitsui.jpg

 十勝毎日新聞が、「元西武・三井さんが後輩に指南」 と伝えています。
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 【足寄】 プロ野球埼玉西武ライオンズで活躍し、昨年、現役を引退した足寄町出身の三井浩二さん(37)=東京都在住=を迎えての野球教室が8日、町里見が丘野球場で開かれた。三井さんの母校・足寄中学校の野球部員が参加。キャッチボールや守備の基本姿勢などについて貴重なアドバイスを受け、実践した。

 三井さんが足寄で中学生を指導するのは、昨年に続いて2回目。昨年は町内の後援会などが主催したが、プロでの実績や経験を子供たちに伝えてもらおうと今年は町が教室を開いた。指導は3年間継続する予定で、中学生、小学生を対象に年1回開かれる。

 この日、足寄中からは引退した3年生部員を含めて19人が参加。現役時代と同じライオンズのユニホーム姿で登場した三井さんは、キャッチボールや守備の基本姿勢、打撃、投球などを指導。自ら手本を示しながら「素振りでも球を打つイメージで」などとアドバイスした。

 最後は全員が1打席ずつ三井さんと対戦。変化球も含め、5種を投げ分ける三井さんとの「真剣勝負」に目を輝かせた。

 投手の岡田君は「アドバイスを受け、カーブやスライダーが曲がって自信を持てた」と笑顔。同野球部の島田裕行監督は「憧れのプロ野球選手だった三井さんに教えてもらえ、子供たちは幸せ」と感謝していた。

 三井さんは「現役時は夏に来る機会がなかったが、これからは可能な限り訪れたい。夢や目標を持ち続けることを伝えたい」と話していた。
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース2011年08月11日の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201108/20110811-0010053.php
by hombetu | 2011-08-13 06:14 | 足寄町の様子 | Comments(0)
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