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福島千里選手、100mで11秒16

 6月26日(日)、陸上競技のスプリント記録会を兼ねた布勢リレーカーニバルが、鳥取市のコカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場で行われました。
 幕別町出身で帯広南商業高校卒業の福島千里選手 (北海道ハイテクAC)が、2本目のレースで追い風参考(3.4m)ながら、 女子100mで11秒16 を記録しました。福島千里選手、100mで11秒16_b0171771_23395597.jpg

 世界選手権代表に内定している福島選手は、1本目のレースで向かい風0.3mの中、福島選手自身が持つ日本記録に0秒03と迫る11秒5月3日(火)、陸上競技の静岡国際陸上24の好記録を出しました。
写真:福島選手(5月3日、静岡国際陸上で)

 なお、男子100mの 江里口匡史選手 (大阪ガス)は、第1レースで10秒41、第2レースで10秒40に終わり、今年の夏に韓国・大邱(テグ)で行われる世界選手権の参加標準記録B(10秒25)に届きませんでした。

 スポーツ報知が、「福島、今季最高の11秒24」と伝えています。
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◆陸上 布勢スプリント(26日、鳥取県コカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場) 日本女子短距離界のエース、福島千里(23)=北海道ハイテクAC=が女子100メートルの第2レースで追い風3・4メートルの参考記録ながら11秒16と“幻の日本新”となる好タイムを記録した。第1レースでは自己2番目に並ぶ11秒24(向かい風0・3メートル)を出し、来年のロンドン五輪の参加標準記録A(11秒28)を突破。7月のアジア選手権(7~10日、神戸ユニバー)、8月27日開幕の大邱世界陸上に向けて、一気に調子を上げてきた。

 09年に当時の日本記録(11秒24)を更新した得意のトラックで、福島が躍動した。第1レースで今季最高、自身2番目の記録となる11秒24を叩きだし、来年のロンドン五輪参加標準記録Aを突破すると、圧巻だったのは第2レースだ。低い前傾姿勢からのロケットスタートでライバルを突き放すと、風に乗って一気にゴールを駆け抜けた。

 11秒16。計時タイムを見た福島は驚きの表情を見せたが、直後に「追い風3・4メートル」の表示が出ると天を仰いだ。それでも「1000%風のおかげ。後半は風が走ってくれた感じだけど、やっと練習通りの走りができた」と笑顔を見せた。

 速くて強い福島に戻った。今季はレースが重なると、左ふくらはぎがけいれんし、結果を残せなかった。中村宏之監督(66)は「精神的な不安が大きいのかなと思う」と、福島に「普通に走ればいい」と、あえて過度のプレッシャーを与えなかった。この日も「実戦練習のつもりで」とリラックスさせて、好記録を連発。北海道ハイテクACのチームで走ったリレーも含めて3レースを走ったがと、痛みが出ることはなかった。

 目標は大邱、そしてロンドンの大舞台。27日に23歳の誕生日を迎える福島は「ひとつ年を取るだけ。何も変わりませんが、また次も練習通りの走りをしたい」と決意。ロレックスの時計をおねだりされているという中村監督は「近い将来、自力でも今日のタイム(11秒16)は出せる。プレゼントはカタログだけにして、記録が出たら考えようか」。“ニンジン作戦”で、日本のスピードクイーンの闘志に火をつける考えだ
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以上引用:スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20110626-OHT1T00283.htm?from=related
by hombetu | 2011-06-28 05:30 | 活躍しています | Comments(0)
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