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然別湖でミヤベイワナ解禁

 6月4日(土)、特別遊漁解禁 「グレートフィッシングin然別湖」 のスタートによって 鹿追町の然別湖 でミヤベイワナが解禁になりましたです。
 遊漁事業はNPO法人北海道ツーリズム協会が鹿追町より受託して行います。釣法をルアーまたはフライフィッシングに限定し、オショロコマ(ミヤベイワナ)はリリース(魚を放す)が条件です。然別湖でミヤベイワナ解禁_b0171771_3385218.jpg
 1万数千年前の火山活動によって河川が堰きとめられ、陸封されたミヤベイワナは厳しい自然環境の影響を受け、プランクトンを餌とする魚として独自の進化を遂げたと考えられています。しかし、過去の乱獲によって一時は絶滅危惧種として厚く保護され、全面禁漁となっていましたが、現在では多くのミヤベイワナが自然再生産され生息数も以前のように増えてきました。
 ミヤベイワナは、世界中で然別湖にのみ生息する固有種です。繁殖時期は秋で、然別湖の北岸に流入するヤンベツ川に大群で遡上して、川底の砂利で産卵・受精が行なわれる繁殖時期は秋で、然別湖の北岸に流入するヤンベツ川に大群で遡上して、川底の砂利で産卵・受精が行なわれることが知られています。
写真:然別湖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Lake_Shikaribetsu_(200807).jpg

◆2011年度 然別湖特別解禁スケジュール
◇ファーストステージ
6月4日(土)〜7月11日(月) 38日間
午前 6時から午後3時まで
◇セカンドステージ
9月30日(金)〜10月11日(火) 12日間
午前7時から午後3時まで
定員:1日50名
遊漁料:4,000円
ファミリー割引:小中学生は保護者同伴で1,000円
レンタルボート:2000円 (定員2名)
レンタルライフジャケット:500円


参考:グレートフィッシングインin然別湖ホームページ
ミヤベイワナの情報と画像が満載のWebサイトです。
http://www.shikaribetsu.com/contents/information/

地図 赤☆印:グレートフィッシングin然別湖 青☆印:然別湖 緑☆印:ヤンバツ川




参考:ミヤベイワナ
 ミヤベイワナ(Salvelinus malma miyabei)は、北海道の然別湖にのみ生息するサケ科イワナ属の淡水魚で、オショロコマの亜種[1]。
 約1万5千年前に大雪山系の火山噴火により現在の然別湖が生まれた時に、川と海を往復していたオショロコマが湖に陸封されて、湖沼内で独自の進化を遂げたもの。

名前の由来 [編集]
 和名「ミヤベイワナ」は、この魚を最初に発見した、札幌農学校(現:北海道大学)の教授であった宮部金吾にちなんで、日本のサケ科魚類の研究の第一人者の一人である大島正満が1938年に命名したもの。大島は、ミヤベイワナの記載論文で、日本産イワナ類をオショロコマ、アメマス、ヤマトイワナ、ニッコウイワナ、ミヤベイワナの5種とした。つまり、ミヤベイワナはオショロコマとは別種として登録された。 オショロコマとの違いとしては、尾鰭(おびれ)・胸鰭(むなびれ)が大きいことと、鰓(えら)の中にある鰓耙(さいは)の数がオショロコマの21から22に対し、ミヤベイワナは26と多いことなどが挙げられる。

形態 [編集]
 鰓把の数がオショロコマよりも若干多いのは、ミヤベイワナが然別湖に生息するプランクトン類や昆虫類を主食とするようになったことによるもの。繁殖期には、オスの体つきは、背中が盛り上がり、吻部は、いわゆる「鼻曲り」状になり、カラフトマスを思わせるようなものとなる。全長25~30cmほどのものが主流だが、湖に下って成長する湖沼型は、大きなものでは500 cm 以上に成長する例もある。

生態 [編集]
 繁殖時期は秋で、然別湖の北岸に流入するヤンベツ川に大群で遡上して、川底の砂利で産卵・受精が行なわれる。孵化した稚魚は卵黄の栄養分を吸収した後に浮上生活に入り、ヤンベツ川でプランクトンや小型昆虫類を食べながら成長して、翌年春に一部の群以外の大部分が然別湖へ下り、湖沼内でプランクトンや昆虫類を主食としながら回遊生活を送るようになり、成長ののち、約4年で成熟する。オス、メスともに、成熟後は一生のうちに数年連続で繁殖行動を行なう。なお、ヤンベツ川にて成長する河川残留型には、オスが多い。

保護と利用 [編集]
 ミヤベイワナは、北海道の天然記念物に指定されて保護され、毎年のように鹿追町が運営する孵化場(ヤンベツ川上流の山田温泉の近くにある)で人工繁殖が行なわれている。鹿追町内の民間養魚場で養殖されたものは食用にもされ、美味である。これは、然別湖畔温泉の2軒の温泉ホテルで夕食時の料理の一品として提供されるもので、塩焼き、唐揚げなどとして供される。なお、ヤンベツ川は通年禁漁水域である。
 然別湖では、1年に2度(6月上旬〜7月上旬)、(9月下旬〜10月上旬)に、期間と人数(1日50名)を限定し、キャッチアンドリリースでミヤベイワナを釣ることができる。
※2005年からは、グレートフィッシングin然別湖として鹿追町役場とNPO法人北海道ツーリズム協会が共同で釣り場の運営を行なっている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2011年4月21日 (木) 08:46
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A4%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%8A
by hombetu | 2011-06-06 05:54 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)
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