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足寄動物化石博物館、入館者数1万5000人突破

 2010年度の 足寄動物化石博物館 の入館者数が、5年ぶりに1万5000人を突破しました。
 2008年度に過去最低(1万270人)まで落ち込んだものの、2009年度からは回復傾向にあります。
 化石博物館は、足寄町内で発見された古代の哺乳類「デスモスチルス」などの束柱類やクジラ類を多数、収蔵・展示しています。これらの分野では国内トップレベルの展示で研究者の評価は高いものの、知名度の向上が課題になっています。足寄動物化石博物館、入館者数1万5000人突破 _b0171771_20444059.jpg
 入館者数はオープンした1998年に3万7361人を記録。
 その後は減少傾向をたどり、2003~2005年は1万7000人台で推移、2006、2007年は1万4000人台となっていました。
 2008年度に底をついて以降、2009年度は1万3596人と回復。
 2010年度の入館者は、前年比10.3%増の1万5003人で、2005年度(1万7231人)以来の1万5000人超えとなりました。
 体験事業は、化石体験の 「レプリカづくり」「ミニ発掘」 を合わせて1万598個(前年比4079個増)を提供しました。ミニ発掘には2009年度から、化石だけでなく水晶などのクリスタルも加えており、家族連れを中心にリピーターが増えているといいます。
 今年度からは、デスモスチルスやティラノサウルスの頭部化石の 「ミニチュア作り」 もスタートさせることになっています。
 化石発掘などを通して自然に理解を深める 「あしょろ化石教室」 も開催しています。

《参考:足寄動物化石博物館》
 足寄動物化石博物館(あしょろどうぶつかせきはくぶつかん、Ashoro Museum of Paleontology)は、北海道足寄郡足寄町にある博物館。設置者は足寄町。
沿革
 1998年- 開館
 足寄動物群(足寄町茂螺湾モラワンから産出する後期漸新世の海生哺乳類化石,束柱類と鯨類からなる)を基礎に,海生哺乳類の進化をテーマに開設された。
施設・展示展示室足寄動物化石博物館、入館者数1万5000人突破 _b0171771_20462260.jpg
◇テーマ1:足寄動物化石群
◇テーマ2:謎の海岸生活者デスモスチルス
◇テーマ3:海に帰った哺乳類クジラ
◇テーマ4:足寄で見る地球の歴史
体験メニュー
◇展示解説
◇化石体験「レプリカづくり」
◇化石体験「ミニ発掘」
売店
所在地・開館時間等所在地 北海道足寄郡足寄町郊南1丁目29番25
開館時間 9:30~16:30
休館日 毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)、12/30~1/6
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2011.05.12
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%AF%84%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%8C%96%E7%9F%B3%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8
by hombetu | 2011-05-13 05:39 | 十勝の町や村の様子 | Comments(0)
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