北海道教育委員会(道教委)は、1月27日(木)、2011年度(平成23年度)公立高校入試の出願状況を発表しました。
十勝管内の全日制普通科は、定員1720人のところ、出願者数は1695人で、倍率は
昨年度より0・1ポイント減 の1・0倍になっています。
帯広柏葉が昨年度0・2ポイント減の1・2倍、帯広三条、帯広緑陽がそれぞれ0・1ポイント減の1・1倍、1・3倍となりまりました。
町村校では上士幌が0・5ポイント、大樹が同0・1ポイント増と、2校が増加したほかは前年維持か下回っています。
町村校普通科では音更が前年度比0・1ポイント減の1・1倍、芽室が同0・2ポイント減の1・1倍、幕別が同0・2ポイント減の1・0倍となったほかは全て定員割れとなり、新得、足寄は0・5倍と定員を大きく下回っています。
なお、
本別高校は、募集定員80名に対し、出願者は69名で、前年度と同じ0.9倍(0.86倍)になっています。
道教委は28日から2月3日午後4時まで出願変更を受け付けます。推薦・連携型入試は2月14日(月)、一般入試は3月3日(木)に行われます。
道教委の方針では1学年2学級の高校で在籍者が40人以下となると1学級に削減され、その後も生徒の増加が見込めない場合には閉校の可能性も出てきます。