JR北海道は、10月10日(金)から、帯広−札幌間の
特急「スーパーとかち」 の上下10本のうち8本で、5両編成から4両編成に縮小しました。
景気低迷で利用者が減少しているのに加え、6月下旬に始まった道東自動車道の無料化社会実験の影響で特急の利用者が減少しているのが理由。高速道路の無料化に伴う道内JR車両の見直しは、スーパーとかちが初めてです。
乗車率の低い自由席車両の約60席を減らしコスト削減を図るもので、従来は2両運行だったのを1両に減らしました。利用者が多い午後1時7分札幌発の5号と、午後4時5分帯広発の8号は従来通り5両編成で、年末年始、札幌で大型イベントが開かれる日などは、指定席車両を増やして対応する計画です。