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十勝平野をSLの汽笛が

 9月4日(土)、蒸気機関車「SLとかち号」が、35年ぶりに十勝平野に戻ってきました。
 SLは、午前11時11分、鉄道ファン224人を乗せ、JR帯広駅を発車しました。池田駅まで24・2kmを約30分かけて走行しました。沿線には、SLの雄姿を見ようと大勢の人が集まりました。午後1時に池田駅から折り返し、5日も同時刻に1往復する予定です。
 SLは、「C11 171号機」で、客車4両をけん引しました。
 今回のSL復活は、JR北海道の「秋の十勝」キャンペーンの一環として行われ、帯広駅では出発セレモニーを開催しました。帯広平原太鼓が乱打される中、上り方面からSLが到着、JR北海道釧路支社の矢崎義明取締役支社長があいさつ、とかち青空レディの松岡佳那さんと石黒めぐみさんから機関士・車掌に花束が手渡され、帯広市の本迫哲副市長らがテープカットしました。

《参考:国鉄C11形蒸気機関車》十勝平野をSLの汽笛が_b0171771_22511837.jpg
 国鉄C11形蒸気機関車(こくてつC11がたじょうききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が製造した過熱式のタンク式蒸気機関車である。
 Cのチョンチョンという愛称で呼ばれることもある。(中略)
動態保存
 北海道旅客鉄道(JR北海道)では、C11 171, C11 207が動態保存されている。
 小型で運転線区を選ばず扱いやすいことや、比較的に維持費が安く済むことから2010年現在、日本の動態保存中の蒸気機関車としては最多の5両が各地で保存運転を行なっている(以下動態保存開始順)。(中略)
 1995年(平成7年)11月に惜しまれながら廃止となった「C62ニセコ号」から4年を経た1999年(平成11年)に、「SLすずらん号」としてC11 171が動態復元されることとなった。
 C11 171は1940年(昭和15年)川崎車両にて製造。1942年(昭和17年)から廃車まで、一貫して北海道内で使用された。廃車後、標茶町の桜町児童公園にて静態保存されていたがJR北海道からの要請で返還され、苗穂工場にて動態復元工事が施工された。復元後は「SLすずらん号」としての運転開始を皮切りに、「SL函館大沼号」「SLふらの・びえい号」、「SL冬の湿原号」など道内の蒸気機関車牽引列車に用いられている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84C11%E5%BD%A2%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A
《写真:JR帯広駅》
十勝平野をSLの汽笛が_b0171771_2254418.jpg

by hombetu | 2010-09-04 18:07 | 本別町の様子 | Comments(0)
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