おびひろ動物園(帯広市緑ケ丘2)にこのほど、
アカカンガルーとエゾシカの赤ちゃんが誕生しました。2頭とも母親に育てられながら順調に育っています。
アカカンガルーは6月3日(木)、エゾシカは6日(月)に出生を確認しました。現在の所、どちらも性別は不明です。
アカカンガルーの赤ちゃんは母親のおなかのポケットから時折顔をのぞかせている様子が見られます。2カ月ほどはポケットを出入りし、その後は自由に走り回るようになるということです。
エゾシカの赤ちゃんは体高60~70cm。人目につかない安全なくぼ地で母親に育てられており、運がよければ授乳の場面も見られます。1カ月もしないうちに母親の後ろをついて歩く姿が見られるようになります。
アカカンガルーの誕生は昨年3月以来、エゾシカは同6月以来。赤ちゃんの誕生により、同動物園のアカカンガルーは19頭、エゾシカは8頭となっりました。