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クニ河内さんが、団塊世代へ応援歌

  帯広市岩内町在住の作曲家クニ河内さんが作曲した、“おじさん世代”へ「応援歌」CDアルバム『されどわれらが日々』がこのほど、全国発売されました。尾藤イサオさんや小松政夫さんらが、団塊世代の人生の機微を歌い上げました。演奏には十勝管内の音楽家らも参加。十勝発の新感覚ゴスペルが、全国のおじさんの共感を呼びそうです。
 クニ河内さんは、1940年福岡県生まれ。60年代から5人組バンド「ハプニングス・フォー」として活躍。研ナオコや布施明らに楽曲を提供したほか、「ピカピカの一年生」など数々のヒットCMソングを生みました。1994年十勝に拠点を移し、音楽活動を続けています。
 収録曲は、東京在住のプロデューサーの開田豊さんが10年ほど前に、「同世代への応援歌を作りたい」と作詞。リストラ、妻との死別、子供のいじめ、数十年ぶりの同窓会でのロマンス、娘の結婚など、50〜60代の男性が遭遇しそうな物語10編のオムニバス形式でで構成されています。これにクニさんが、ゴスペル調の曲を付けました。
 レコーディングの大部分はクニさんの自宅スタジオで実施し、帯広交響楽団コンサートマスターのバイオリン奏者の牧野貴博さんをはじめ、サックス奏者の植地雄さん、声楽の西原歩さんら、十勝管内のミュージシャンも多数出演しています。また、近所の住民や子供たちも、手拍子やせりふで参加しました。そして、イラストレーターの和田誠さんが描いたジャケットを開くと、歌詞や歌手のコメントとともに、十勝の農村風景などの写真が掲載されています。

◆『されどわれらが日々』 オムニバス5クニ河内さんが、団塊世代へ応援歌_b0171771_7333869.jpg
発売日 201年4月28日
シュールレコード、3000円
【収録内容】
1.時の川は流れ続ける(尾藤イサオ)
2.明日は晴れるや(三好鉄生)
3.愛をありがとう(真木ひでと)
4.君ならやれるさ(シャイアン山本)
5.声を聴かせて(小坂忠)
6.野球選手が夢だった(小松政夫)
7.微笑みをもう一度(田辺靖雄/九重佑三子)
8.東京を歩こう(クニ河内)
9.君はパパの宝物だよ(大和田伸也)
10.故郷は待っていてくれる(トメ北川(ハプニングス・フォー)&オール・アーチスト・コラボレーション)


《参考:クニ河内》
クニ 河内(-かわち、1940年7月7日 ~ )は、福岡県福岡市出身の作曲家、アレンジャー。本名・河内邦夫。作曲家のチト河内は実弟。
弟のチト河内らとハプニングスフォーとを結成し、「あなたがほしい」でデビュー。その後、作曲家・編曲家として、CMソング他多数の曲を手掛ける。
「ワンツー・どん」、「うたって・ゴー」(共にNHK教育)では、「クニおじさん」と呼ばれていた。所ジョージの音楽プロデューサーとしても知られる。
1995年に北海道に移住。現在は帯広市在住で、自宅を本拠に音楽活動を続けている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%8B%E6%B2%B3%E5%86%8
by hombetu | 2010-05-16 02:08 | 本別町の様子 | Comments(0)
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