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北海道ホテル=2012年5月撮影


 2月17,18の両日,囲碁界最高峰のタイトル戦,第40期棋聖戦七番勝負の第4局・十勝対局 が,帯広市内の北海道ホテルで開かれます。
 3年連続で,井山裕太棋聖に旭川市出身の山下敬吾九段が挑みます。


 十勝毎日新聞が, 「頂上対決再び,17,18日に棋聖戦十勝対局」 と伝えています。


 囲碁界最高峰のタイトル戦,第40期棋聖戦七番勝負(読売新聞社など主催)の第4局・十勝対局が17,18の両日,帯広市内の北海道ホテルで開かれる。3年連続で,井山裕太棋聖に旭川市出身の山下敬吾九段が挑む。今期の七番勝負は井山棋聖がここまで3連勝中で,十勝対局で防衛が決まる可能性もあり,ファン注目の対局となる。

以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年02月07日9時03分の記事


参考:井山 裕太

 井山 裕太(いやま ゆうた,1989年5月24日 - )は,日本棋院関西総本部所属の囲碁棋士。大阪府東大阪市出身。石井邦生九段門下。
 囲碁界史上初の六冠達成者。史上2人目の大三冠達成者。史上3人目のグランドスラム達成者。また七大タイトルの数々の最年少記録を保持している。棋道賞最優秀棋士賞を3度受賞。
 現在,棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖を保有。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E5%B1%B1%E8%A3%95%E5%A4%AA


参考:山下 敬吾
 山下 敬吾(やました けいご,1978年9月6日 - )は,日本棋院所属のプロ棋士。北海道旭川市出身。緑星囲碁学園出身。棋聖,名人,本因坊などのタイトルを獲得。雅号は「道吾(どうわ)」。
 張栩,羽根直樹,高尾紳路らとともに「若手四天王」「平成四天王」と称される。
 3大タイトル獲得数歴代6位タイ,棋聖位獲得数歴代4位。棋道賞最優秀棋士賞を2度・優秀棋士賞を6度受賞。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E6%95%AC%E5%90%BE


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宮本商産旧本社ビル(西2南5)=2014年7月撮影


 「赤レンガ」の愛称で知られる帯広市内にある宮本商産の旧本社ビルについて, 国の「登録有形文化財」指定を目指す 動きがあります。
 北海道建築士会十勝支部が支援し,宮本商産は今年中に登録手続きを行う見通しです。
 「赤レンガ」は1919年に完成し,木骨レンガ造り2階建て,延べ178平方メートルあります。ヨーロッパ様式を取り入れ,外壁に使われた赤レンガの温かみや,先進的なデザインが注目を集めました。
 2002年まで事務所として使用していましたが,現在は活用していません。

 十勝毎日新聞が, 「宮本商産『赤レンガ』 登録有形文化財目指す 帯広」 と伝えています。


 「赤レンガ」の愛称で知られる宮本商産(平征浩社長)の旧本社ビル(帯広市西2南5)について,国の「登録有形文化財」指定を目指す動きがある。北海道建築士会十勝支部(奥周盛支部長)が支援し,同社は今年中に登録手続きを行う見通し。今後は,文化活動拠点として活用する構想もある。

 「赤レンガ」は1919年に完成。木骨レンガ造り2階建て,延べ178平方メートル。ヨーロッパ様式を取り入れ,外壁に使われた赤レンガの温かみや,先進的なデザインが注目を集めた。2002年まで事務所だったが,現在は活用していない。

 同会は建築物を通して歴史を見直し,まちづくりに参画しようと,1983年から市内17カ所の古建築を調査。貴重な建物を後世に残すため,来年度から本格的に同文化財指定の支援に乗り出す。

 まずは,所有者が登録に前向きな赤レンガを対象にした。4月以降に改めて建物を調査し,登録に必要な現況図を作製する。調査に当たり,帯広市に費用の一部負担などの協力を求めている。
   -略-

<登録有形文化財>

 開発などで消滅が危ぶまれる近代建造物を守り,活用する制度。築50年を経過し,歴史的景観や造形に優れ,再現が容易でないことが基準となる。修理設計監理費補助や固定資産税減税などの優遇措置があり,外観を大きく変えなければ改修や改装もできる。所有者が登録を希望し,地方公共団体を通じて文化庁が候補物件を選定。文化審議会の諮問・答申を経て,登録される。


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2016年02月6日 14時04分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201602/20160206-0022915.php


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氷まつり緑ケ丘公園会場=2014年1月撮影

 2月4日, 第53回おびひろ氷まつりが開幕 しました。
 今回は,2月4~7日の1日多い4日間の開催で,会場もこれまでの3会場にばんえい十勝を加えた4会場となりました。
 メーン会場の緑ケ丘公園では,午前中から周辺の住民や幼稚園児らが訪れ,一足早く会場の雰囲気を楽しんでいました。


 十勝毎日新聞が, 「氷と遊ぼう おびひろ氷まつり開幕」 と伝えています。


 「第53回おびひろ氷まつり」(2月4~7日,帯広のまつり推進委員会主催)は4日午後に開幕した。今回は1日多い4日間の開催で,会場もこれまでの3会場にばんえい十勝を加えた4会場となった。メーン会場の緑ケ丘公園では,午前中から周辺の住民や幼稚園児らが訪れ,一足早く会場の雰囲気を楽しんでいた。


 帯広測候所によると,この日の帯広の最低気温は平年並みの氷点下14.8度。午前10時ごろから,帯広東幼稚園(新田成子園長)の約60人の園児らが同公園を訪れた。


 園児たちは引率の教諭らとともに会場内を回り,18基が並ぶ市民氷雪像の前で記念写真を撮影するなどして楽しんだ。
   -略-
 同11時半には陸上自衛隊制作の大氷雪像の引き渡し式が行われた。


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2016年2月4日 14時01分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201602/20160204-0022901.php


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旧「本別駅」跨線橋(こせんきょう)=2015年8月撮影

 1月30日,本別町歴史民俗資料館が,十勝の鉄道史と鉄道遺産をテーマに講演会を開催 しました。
 歴史民俗資料館で開催中の 企画展「ほんべつ鉄道物語」の関連事業で,資料館友の会会員や町民約20人が参加しました,講師は浦幌町立博物館の持田誠学芸員が務めました。

参考写真:JR北海道当時の旧「本別駅舎」=1989年3月撮影
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%88%A5%E9%A7%85

 十勝毎日新聞が, 「十勝の鉄道の歴史を解説 本別」 と伝えています。

 【本別】十勝の鉄道史と鉄道遺産をテーマにした講演会が1月30日,町歴史民俗資料館で開かれた。

 同資料館で開催中の企画展「ほんべつ鉄道物語」(今月27日まで)の関連事業。同資料館友の会会員や町民約20人が参加,講師は浦幌町立博物館の持田誠学芸員が務めた。

 持田学芸員は,十勝で最初に開通した鉄道が1903(明治36)年に開通した音別-浦幌間だったことを紹介。その後,十勝に鉄道が整備されていく歴史を振り返った。

 池北線については,その前身である網走線が開通した意義について「不凍港である釧路港に木材を運搬するため」と解説,国鉄分割民営化による廃線,ふるさと銀河線,バス転換の変遷を振り返った。
   -略-
(鈴木裕之)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年02月01日6時15分の記事


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足寄町社会福祉協議会=2015年8月撮影

 足寄町社会福祉協議会が行っている 高齢者向け運動教室に,ダンスエクササイズが取り入れられ,参加者が汗を流しながら体力づくりに励んでいます。
 運動教室は,高齢者の健康・いきがいづくり,介護予防の一環として2015年10月,高齢者等複合施設「むすびれっじ」に開講し,当初は同施設内で開かれていました。しかし,受講者も増えたことなどから足寄町民センター2階会議室に会場を移し,現在は毎週木曜日午前10時半から正午まで開講しています。
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足寄町民センター=2015年8月撮影

 十勝毎日新聞が, 「ダンスで交流 足寄社協の介護予防運動教室」 と伝えています。

 【足寄】町社会福祉協議会(國見勲会長)が行っている高齢者向け運動教室にダンスエクササイズが取り入れられ,参加者が汗を流しながら体力づくりに励んでいる。楽しく交流する場にもなっており,笑顔の輪が広がっている。


 同教室は高齢者の健康・いきがいづくり,介護予防の一環として昨年10月,高齢者等複合施設「むすびれっじ」に開講。当初は同施設内で開かれていたが,施設の性格上,大音響が出せず,受講者も増えたことから町民センター2階会議室に会場を移し,現在は毎週木曜日午前10時半から正午まで開講している。


 受講生は70代の高齢者を中心に約15人。講師は帯広市内のダンススタジオ「Mue velo(モベロ)」代表の横井李奈さん(32)。横井さんはスペイン生まれのダンスエクササイズ「BAILA BAILA(バイラバイラ)」の要素を取り入れて指導,参加者はリズミカルな音楽に合わせてエクササイズに取り組んでいる。


 休憩時には参加者同士が談笑する場面もあり,横井さんは「簡単な運動で体幹の筋肉を鍛えることができる。体力づくりと合わせていきがいの場を提供できれば」と話す。
   -略-
(鈴木裕之)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年02月03日6時00分の記事

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参考写真:冬の然別湖と湖上イグルー(テント)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(下写真も)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%B6%E5%88%A5%E6%B9%96


 1月28日,結氷した然別湖に冬期間のみ出現する 雪と氷の村 「しかりべつ湖コタン」が開村 しました。
 氷点下のいてつく寒さの中,早朝から観光客が湖上に設けられた露天風呂を楽しみ,北海道ならではの雄大な自然としばれ体験を満喫しています。
 1982年に始まり,今年で35回目を迎えた冬の風物詩で,湖畔園地と湖上には,雪を凍らせたブロックや湖から切り出した天然氷を使って設営したアイスバーやアイスホール,露天風呂が並んでいます。
 1月27日夜に関係者による開村式が行われ,イベントは3月21日まで続けられます。


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参考写真:夜のイグルー
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 十勝毎日新聞が, 「氷上風呂絶景かな 然別湖コタン開村 鹿追」 と伝えています。

 結氷した然別湖に冬期間のみ出現する雪と氷の村「しかりべつ湖コタン」(実行委員会,鹿追町主催)が28日,開村した。氷点下のいてつく寒さの中,早朝から観光客が湖上に設けられた露天風呂を楽しみ,北海道ならではの雄大な自然としばれ体験を満喫していた。3月21日まで。

 1982年に始まり,今年で35回目を迎えた冬の風物詩。湖畔園地と湖上には,雪を凍らせたブロックや湖から切り出した天然氷を使って設営したアイスバーやアイスホール,露天風呂が並ぶ。27日夜に関係者による開村式が行われた。

 一般開放の28日は,午前6時半に氷上露天風呂がオープン。湖畔の温度計は氷点下11.5度を指したが,三重県からツアーでやってきた縄手佑美さん(35)ら女性4人が一番風呂に漬かった。

   -略-

 コタン開催期間中はアイスホールでのコンサートや氷のグラス作り,アイスロッジ宿泊,森の散歩なども体験できる。問い合わせは,実行委事務局(0156・69・8181,然別湖ネイチャーセンター内)へ。


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2016年01月28日 13時50分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201601/20160128-0022847.php


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おびひろ氷まつり氷像=2014年1月撮影

 1月30日,「第53回おびひろ氷まつり」のメーン会場となる帯広市緑ケ丘公園で, 市民氷雪像コンクールの制作 が始まりました。
 参加者はスコップやのみなどを手に,2月3日まで約5日間かけて約2m四方の雪の塊に挑みます。
 今年は審査対象のコンクールの部に9団体,対象外の一般の部に8団体が参加し,計17団体中,2団体は氷の柱で氷像を作る計画です。


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おびひろ氷まつり緑ヶ丘会場
=2014年1月撮影


 十勝毎日新聞が, 「スコップ手にさわやかな汗 市民氷雪像コン制作スタート」 と伝えています。


 「第53回おびひろ氷まつり」(2月4~7日,帯広のまつり推進委員会主催)のメーン会場となる帯広市緑ケ丘公園で30日,市民氷雪像コンクールの制作が始まった。参加者はスコップやのみなどを手に,約5日間かけて約2メートル四方の雪の塊に挑む。

 同コンクールは同推進委主催,十勝毎日新聞社の共催。今年は審査対象のコンクールの部に9団体,同対象外の一般の部に8団体が参加。計17団体中,2団体は氷の柱で氷像を作る。

 初日は午前10時,会場内のビニールハウスで開会式が行われ,参加者はルールや注意点について説明を受けた後,それぞれの場所で作業に入った。

    -略-

 制作は2月3日まで。4日に審査が行われ,5日に発表,6日に同会場で表彰式が行われる。
(大木祐介)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年01月30日14時32分の記事


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陸別町・道の駅オーロラタウン93りくべつ=2014年8月撮影

 十勝地方は2月2日朝,晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で冷え込みました。
 帯広測候所によると,観測19地点中14地点で今季最低を記録。 陸別町は,午前4時48分に氷点下28.2度を記録 し,今季の管内最低気温を更新しました。
 また,幕別町糠内で氷点下25.9度,芽室町で氷点下24.8度を記録しました。


2016年2月2日十勝管内の最低気温
▽ 陸 別 -28.2℃(04:48)
▽ 糠 内 -25.9℃(06:54)
▽ 芽 室 -24.8℃(06:19)
▽ 音更駒場 -24.4℃(03:10)
▽ 帯広泉 -24.3℃(07:10)
▽ 更 別 -23.6℃(03:39)
▽ 足 寄 -23.2℃(07:06)
▽ 糠 平 -23.1℃(05:09)
▽ 大 樹 -23.1℃(05:07)
▽ 本 別 -22.6℃(06:57)
▽ 池 田 -21.4℃(06;31)
▽ 上札内 -20.7℃(06:15)
▽ 帯 広 -19.6℃(07:15)

幕別町糠内地区=2014年1月撮影

 十勝毎日新聞が, 「タオル立つ 氷点下28.2度 陸別全国一」 と伝えています。

 十勝地方は2日朝,晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で冷え込んだ。帯広測候所によると,観測19地点中14地点で今季最低を記録。陸別は氷点下28.2度を記録し,今季の管内最低気温を更新した。

 この他,幕別町糠内で同25.9度,芽室で同24.8度,音更町駒場で同24.4度を記録した。

   -略-

 この日の陸別は全国一の冷え込み。ぬれたタオルが瞬時に凍って立つほどの寒さとなった。同町では今週末,寒さを求めて全国から多くの人が訪れる「しばれフェスティバル」の開催を控えている。


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2016年2月2日 13時51分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201602/20160202-0022887.php


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JA中札内村=2012年5月撮影

 1月29日,JA全中など主催する第45回日本農業賞が,発表されました。
 営農集団を表彰する集団組織の部で, JA中札内村の枝豆事業部会が 最高賞の大賞 に輝きました。
 生産から加工,販売までの体制を整え,世界への販路拡大を積極的に進めてきたことなどが高く評価されました。十勝管内から集団組織の部で大賞を受賞するのは,2007年の帯広市川西長いも生産組合以来9年ぶりで3度目になります。

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参考写真:塩ゆでした枝豆
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%9D%E8%B1%86


 十勝毎日新聞が, 「中札内枝豆部会が大賞 国内外に販路拡大 日本農業賞」 と伝えています。


 第45回日本農業賞(JA全中など主催)が29日午後に発表され,営農集団を表彰する集団組織の部で,JA中札内村(山本勝博組合長)の枝豆事業部会(川田一幸部会長,84戸)が最高賞の大賞に輝いた。生産から加工,販売までの体制を整え,世界への販路拡大を積極的に進めてきたことなどが高く評価された。十勝管内から集団組織の部で大賞を受賞するのは,2007年の帯広市川西長いも生産組合以来9年ぶりで3度目。


 同賞は,意欲的に経営や技術の改革と発展に取り組み,地域社会の発展に貢献している農業者を表彰。今年度は全国から集団組織の部に90件,個別経営の部に95件の応募があり,都道府県選考で各1件ずつが中央表彰の選考対象になった。


 同部会では,収穫から3時間以内に搬送し,加工,液体窒素により瞬間凍結することで,いつでも「採れたて」「ゆでたて」をそのまま味わうことができる枝豆製品作りにこだわり続けてきた。海外や学校給食取引拡大のため,11年には道内JAで初めてHACCP(ハサップ)自主衛生管理認証を取得し,12年には冷凍冷蔵庫(4000トン)を増設して通年供給体制を確立するなど,積極的に事業を拡大してきた。


   -略-

 表彰式は3月12日に東京都内で開かれる。


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2016年01月30日 14時00分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201601/20160130-0022868.php


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足寄動物化石博物館=2014年1月撮影

 足寄動物化石博物館で副館長の安藤達郎学芸員が,足寄町内で発見された 2500万年前のクジラの化石 が「歯のあるヒゲクジラ類」に属し,同時期に生息していた同じ種類の個体に比べ2倍の 推定体長8m だったとする研究論文をまとめました。
 1月30日の日本古生物学会で発表しました。
 研究の発端となった大型のクジラ化石は,1982年,足寄町茂螺湾(もらわん)の茂螺湾川沿いに分布する茂螺湾層で発見されました。

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博物館展示室=2014年1月撮影


 十勝毎日新聞が, 「足寄のクジラ 体長8メートル 同時期個体の2倍」 と伝えています。

 足寄動物化石博物館(澤村寛館長)の副館長で学芸員の安藤達郎さん(45)が,町内で発見された2500万年前のクジラの化石が「歯のあるヒゲクジラ類」に属し,同時期に生息していた同じ種類の個体に比べ2倍の推定体長8メートルだったとする研究論文をまとめた。30日の日本古生物学会(京都市)で発表した。歯のあるヒゲクジラの多様性を示す内容で,「豊富な化石が発見されている足寄だからこその研究成果」(安藤さん)と話している。

 研究の発端となった大型のクジラ化石は,1982年,町茂螺湾の茂螺湾川沿いに分布する茂螺湾層で発見された。左側頭部の一部で大きさは最長約30センチ。化石が発見された茂螺湾層は後期漸新世(2800万年~2300万年前)の地層で,同地層からはアショロアやベヘモトプスなどの束柱類(デスモスチルスの仲間),クジラ類の化石が数多く発見されている。

 -略-

 研究論文は台湾の古生物学者蔡政修氏(32)との共著。2014年暮れに執筆に着手し,昨年3月に書き上げた。既に電子版が公開されている他,国際的な学術雑誌「Journal of Mammalian Evolution」(邦訳・ほ乳類の進化誌)への掲載も決まっている。安藤さんは「肯定的な見方が多く,研究結果は受け入れられていると思う」としている。


<歯のあるヒゲクジラ>
 歯を持っていた原始的なムカシクジラから,歯を持たず,「クジラヒゲ」と呼ばれる角質の採餌器官を持つ現生型のヒゲクジラに進化する過程の中間的なクジラ。3400万年~2300万年前に世界中に生息したが,後期漸新世に生息していた種類の多くは体長3~4メートルの小型の化石しか見つかっていない。


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2016年01月30日 13時57分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201601/20160130-0022867.php



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