<   2010年 07月 ( 34 )   > この月の画像一覧

 十勝管内東部や北部を中心に今年も大発生しているマイマイガの 幼虫が大量死 する現象が、11日までに池田、音更両町内などで確認されています。マイマイガの大発生は3年程度でウイルスの流行で終息するとされており、池田などは今年が発生3年目にあたり、ガや卵の駆除に悩まされてきた関係者は「今年は成虫の発生を防げるのでは」と終息に期待しています。
 マイマイガは5月ごろに卵から幼虫の毛虫が生まれ、7月にサナギになり、8月上旬にガが発生して卵を産みます。今年も池田、音更両町内などで幼虫が大発生し、樹木の葉が食べられるなど被害が広がっていました。先頃、幕別町百年記念ホール東側の公園に立つポプラの木が、大量発生しているマイマイガの幼虫にほとんどの葉を食われ、“丸裸”の状態になっていました。
 池田町のまきばの家では、体長4センチほどに育った幼虫が木の幹の低い部分に大量に集まって死んでいるのが見つかりました。町役場も炭焼き伝承広場などで大量死を確認しており、町産業振興課は「黒く変色した幼虫が地面に散乱している。断定はできないがウイルスが流行し始めているのでは」とみています。
 同じく発生3年目の音更町十勝川温泉の十勝エコロジーパークでも、9日に公園全域で幼虫が死んでいる状況を確認した。幼虫が好むハルニレなどの木の幹の根元付近に、100匹単位で張り付いたまま黒ずんで死んでいました。同パークの確認では、幼虫の8〜9割は死んでいるということです。
 ウイルスの流行は大発生3〜5年程度で、幼虫がサナギになる6月下旬から7月上旬に起こる可能性があるとされています。数が多くて手の施しようがなかったが、これで成虫になるのを防げる」と胸をなで下ろしています。
 本別町でも防虫剤を散布していない義経の里本別公園で多く死んでいるのが確認されました。本別町住民課は「体長4、5センチの幼虫が、木の葉や小枝で死んでいるのを見かける。全体の1、2割程度は死んでいるのでは。昨年のこの時期にはこうした光景が見られなかった」と話しています。
 マイマイガの流行は3年前に本別、足寄、池田など十勝管内東部で始まり、今年は帯広方面でも毛虫が発生するなど広がりを見せています。今年も夏場のガの大発生が懸念され、池田や本別では街路灯をガが集まりにくいLED化するなど各地で駆除対策が講じられています。

《地図 青☆印…池田町のまきばの家  緑☆印…音更町の十勝エコロジーパーク  紫☆印…本別町の義経の里本別公園》

[PR]
b0171771_07444264.jpg
参考写真:マイマイガの幼虫
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AC

 幕別町百年記念ホール東側の公園に立つポプラの木が、大量発生しているマイマイガの幼虫にほとんどの葉を食われ、“丸裸”の状態になっています。木が枯れることはないというものの、町は「ほかの公園でも一部が食べられている木がある。公園であり、何度も殺虫剤を掛けられない」と対処に苦心しています。

 ポプラの木は、公園の芝生の広場を囲むように、東と南側に計約80本が植えられていて、そのうち約60本は葉がほとんどない状態で、木にはマイマイガの幼虫が大量に付いて動き回っています。枝には、はいた糸でくるまるようにしている幼虫も。7月9日(金)には多くが成虫になり、周辺を飛び回っていました。
 幕別町は6月、これらポプラに殺虫剤を噴霧したものの、次々とどこからかやって来て、きりがないのが実情です。なお、ポプラ周辺の違う樹種の木は青々と葉を付けています。

 新得町にある道立総合研究機構林業試験場道東支場は、「もともと弱っていたり、枯れかかっていなければ、葉が食べられても2~3週間で新しく葉が出て、木の成長に大きな影響はない」としています。
[PR]
 芽室町内でクマの足跡・目撃情報がほぼ連日、町役場や帯広署に寄せられています。(表)主に山間部に近い上美生・渋山地区に集中し、隣接する帯広市内で6月、山菜採りの女性がクマに襲われて死亡する事故が起きています。b0171771_2042087.jpg
 芽室町内では住民への被害は出ていないものの、ビートが食害に遭うケースも出始めていいて、町は人的被害を防ごうと、箱わなを設置するなどして警戒を強めています。
 芽室町産業振興課によると、町内で今年最初の出没情報は5月9日(地図赤☆印)。新朝日の道道清水大樹線北側の清水町境でクマ1頭が目撃されました。同市広野町の雑木林で(地図オレンジ☆印)6月5日夕、山菜採りをしていた女性がクマに襲われ死亡した直後、襲ったとみられる親子グマの足跡が芽室町方向へ続いていることが確認され、次々と情報が寄せられる事態に。8日現在30件で、数件しかなかった前年同期と比べると激増しています。
 芽室町は、情報があった地域4カ所に箱わなを設置。帯広署や地元猟友会とともに警戒に当たっているが、捕獲には至っていない。親子グマとみられる足跡の情報が多く、大きさや数などから町は「5組ほどの親子グマがいるのでは」と推測しています。
 帯広署は、芽室交番や上美生駐在所を中心にパトロールを強化し、キャンパーや釣り人には注意を促しています。


[PR]
 7月がスタートして、十勝平野にも夏到来です。十勝の河川ではヤマベ釣りが解禁となりました。b0171771_21183747.jpg
 待ちかねた太公望たちが川へと繰り出しています。
 十勝管内のヤマベ釣りは毎年5、6月が資源保護のため、禁漁となっています。広尾町内では野塚川のほか、豊似川や楽古川などが道内屈指のヤマベの釣り場として知られています。野塚川では国道336号の野塚橋付近に、早朝から釣り人が訪れ、大物を狙って、さおを振るっていました。
《参考:ヤマメ 》
 ヤマメ(山女魚、山女)は、サケ目サケ科に属する魚であるサクラマスのうち、降海せずに、一生を河川で過ごす河川残留型(陸封型)の個体のこと。北海道から九州までの川の上流などの冷水域に生息する。
概要 [編集]
 ヤマメは、北海道、東北地方では「ヤマベ」とも呼ばれる。2年魚でも全長は20cm程にしかならないが、ダム湖などに下り再び遡上してくるものは40cmに達するものもいる。秋期に河川上流域のおもに本流の砂礫質の河川に産卵床を形成し1腹200粒ほどの産卵をするので、保護を目的として漁協や県などの自治体などが管理する河川では10月から4月頃までが禁漁期間となっている。 新潟県での回帰率は、0.03%と推定されている
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%A1
《参考:釣り情報ポータル「Fish/up!」野塚川》
http://fishup.net/column.php?id=39
[PR]
 野球賭博事件などで揺れている大相撲名古屋場所が、7月11日(日)~25日(日)の15日間、愛知県体育館(写真)で行われることになりました。NHKは、実況放送を中止するという事態です。
 そのため、6月28日(月)に予定されていた 番付発表も、7月5日(月)に延期されてしまいました。
 その中で、本別出身の篠原(八角部屋)が、最下位の序の口西35枚目に登録されました。長い休場からの復帰で、活躍が期待されます。
b0171771_338313.jpg

[PR]
 7月6日(火)、「めむろ新嵐山オートキャンプ場」は、近くで親子グマの足跡が発見されたのを受け、キャンプ場を閉鎖しました。b0171771_463993.jpg
 同キャンプ場を経営するめむろ新嵐山が、今季の営業を打ち切ることを決めたものです。
 キャンプ場周辺では先月から今月にかけて、クマの出没が相次いでおり、「人命を最優先したい」と判断しました。キャンプ場は7、8月が利用のピークで、昨季は3200人が利用。花火大会が開かれる8月13日は例年、オートキャンプ場(25台収容)、バンガロー(5棟)、キャンプサイト(75張)がすべて満杯になっていました。
 キャンプ場は、6月5日に帯広市広野で山菜採りの女性がクマに襲撃され、亡くなった事故を受け、同6日から11日まで臨時閉鎖し、さらに同30日まで閉鎖を延長。周辺に電気牧柵を設け、夜警警備員1人を配置し、1日から営業を再開していた。今季は10月末までの営業を予定していました。
《めむろ新嵐山オートキャンプ場》
http://www.netbeet.ne.jp/~arashiyama/autocamp/autocamp.htm

[PR]
 6月20日(日)、陸別町で「りくべつ鉄道」の延伸に向け、ハイモを用いて状況調査を行いました。
 旧ふるさと銀河線の陸別駅構内で気動車の運転体験などを展開する「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」は、将来的な営業区間の延伸に向け、排雪モーターカー(通称・ハイモ)2台で同駅-川上駅間(10・47km)の線路や鉄橋などの状況を調査しました。旧銀河線が2006年に廃線となって以降、川上駅まで列車が走行したのは初めてです。b0171771_2533133.jpg
 2008年に開業したりくべつ鉄道は、動態保存している旧銀河線気動車(CR-75)の運転体験や乗車体験などを展開し、特に運転体験は鉄道ファンを中心にリピーターが増えています。今年度は1910年に設置された道内最古の転車台を復元、公開を始めたほか、大手旅行会社によるツアーも企画されるなど、鉄道遺産を活用した観光資源として注目されています。
 旧銀河線のレールは廃線後にほとんどの場所で撤去されましたが、町内では同鉄道の将来的な延伸を視野に陸別駅-川上駅間が残されていました。同鉄道は昨年、延伸に向けた調査研究の一環として、ハイモでけん引するトロッコで、旧陸別駅構外の金澤踏切-石井踏切間の片道2・8kmを試験的に運行し、観光客らの好評を得ました。
 今回の調査には同鉄道のスタッフやボランティアら15人が参加し、ハイモ2台と、それぞれがけん引するトロッコに乗車。石井踏切-川上駅間では線路内で高さ1mルほどに木が成長するなど、廃線から4年の歳月を感じさせ、時折停車して枝払いや除草を行いながらの調査となりました。レールや鉄橋の状態は良好だったとのことです。
[PR]
 6月29日(火)、携帯電話網と独自の情報通信ネットワークを活用し、エゾシカの食害を防ぐ実証実験が、音更町大盛(たいせい)で始まりました。動物が圃場(ほじょう)に侵入したことを感知する赤外線センサーを設置し、認識精度を高めるため、約2カ月間かけて検証します。
 実験は、総務省の「ユビキタス特区」継続事業に選ばれた「e−案山子プロジェクト」の一環として行われます。主体は携帯電話会社のソフトバンクモバイル(本社東京)で、技術分野を北部通信工業(本社福島市)、ソフト開発をインターネットウェア(本社東京)が担当します。
 日本の優れた通信・工業技術を活用し、農業に貢献する安価なシステムを提供するのが狙い。エゾシカによる食害が深刻な道内に合わせた技術開発が目的で、音更町と町内の生産者、家畜改良センター十勝牧場が全面的に協力します。b0171771_1934938.jpg
 同牧場の自然林に面する圃場は近年、エゾシカによる食害が目立ち、地域共通の課題。実験では田中さんの圃場に面した同場内に、高さ120センチの通信機能が付いたセンサー端末「e−案山子」を30~50メートル間隔で6基設置。これとは別に、赤外線で他の動物とエゾシカを区別するために改良した高さ2メートルのセンサー機器5基も現地で組み立てた。設置作業は6月29日から7月1日まで行われました。
《参考:動画「e−案山子」について》
http://www.youtube.com/watch?v=Em3NDAy939Q
[PR]
 7月4(日)、国土交通省は、高速道路無料化の社会実験が始まって初の週末となった3日の交通量を発表しました。無料化対象の道内を含む37路線50区間の平均交通量は、実験前の土曜日の1万1100台から、1万8500台と67%増加しました。
 実験初日の6月28日(月)から7月2日(金)までの交通量は、実験前の同じ曜日と比べて73~80%増で、3日の増加率は平日よりも縮小しました。
 道内で無料となった4路線5区間では、以下の通りでした。
◇道東道/音更帯広~池田間…2・65倍の(6900台)
◇深川留萌道/深川西~深川ジャンクション間…2・5倍(6500台)
◇道央道/深川~旭川鷹栖間…62%増
◇道東道/追分町~夕張間…43%増
◇日高道/苫小牧東~沼ノ端西間…7%増
[PR]
 7月1日(木)、十勝バスの 定期観光バス が、運行を開始しました。初日の運行に際し、JR帯広駅バスターミナルで同日午前8時40分、出発式を開きました。
 観光バスの運行開始は、十勝平野に夏の到来を告げています。「見る、食べる、感じる」がテーマで、柳月のスイートピアガーデンや池田ワイン城、紫竹ガーデンなどの十勝の名所を巡ります。

■1日コース…大人/5,000円 子供/2,450円
●柳月スイートピアガーデン
●ハピネスデーリィ
●まきばの家・ボーヤファーム(シープドッグショー/ご昼食)
●池田ワイン城
●旧幸福駅
●紫竹ガーデン(月曜~金曜のみ)
●旧愛国駅
●真鍋庭園
●ばんえい十勝(土曜、日曜のみ)

ほかに、次のコースがあります。
■半日コース…大人/3,500円 子供/1,700円
■午後コース…大人/2,800円 子供/1,400円

写真:定期観光バスのパンフレット
b0171771_10175581.jpg
URL…http://www.tokachibus.jp/kanko.php?xlink=teikan
[PR]