2017年 06月 28日 ( 1 )

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「鎮魂の慰霊碑」
=2010年4月撮影

 本町歴史民俗資料館が主催して,1945年7月15日の本別空襲を伝える企画展が7月1日,資料館で始まります。
 今年の テーマは軍馬に焦点を当てた 「戦争にいった馬たち」 で,本別や日本各地の軍馬慰霊碑の写真パネルなどを紹介し,命の尊さを訴えています。
 戦時中,本別には西仙美里に旧陸軍省の軍馬補充部十勝支部(現道立農業大学校)があり,数千頭の軍馬が中国大陸などの戦地へ送り込まれました。
 当時,仙美里駅で嫌がる馬を列車に乗せる仕事を手伝っていた本別駅員の故森弘さんらが1988年,悔恨の念にかられ,私財を投じて「鎮魂の慰霊碑」を建立しました。 

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「馬魂不滅」の碑文=2010年4月撮影
 十勝毎日新聞が, 「『軍馬テーマに写真展 全国の慰霊碑紹介 1日から本別」 と伝えています。
 【本別】1945年7月15日の本別空襲を伝える企画展(町歴史民俗資料館主催)が7月1日,同資料館で始まる。今年のテーマは軍馬に焦点を当てた「戦争にいった馬たち」。本別や日本各地の軍馬慰霊碑の写真パネルなどを紹介し,命の尊さを訴えている。  戦時中,本別には西仙美里に旧陸軍省の軍馬補充部十勝支部(現農業大学校)があった。馬を購入して育成,訓練する部隊で,数千頭の軍馬が中国大陸などの戦地へ送り込まれた。

 当時,仙美里駅で嫌がる馬を列車に乗せる仕事を手伝っていた本別駅員の故森弘さん(のち仙美里駅長,2003年に86歳で没)らが1988年,悔恨の念にかられ,私財を投じて鎮魂の慰霊碑を美里別東下(JA本別町家畜共進会場隣)に建立した。

 碑には「馬魂不滅」のタイトルで,「怨念こもる痛恨のいななきを残し,この世をさった軍馬等~供養する人もなし~」などと記されている。

 今回の企画展は,この慰霊碑建立から30年目に当たることもあり,「軍馬」を主題に掲げることにした。

-略-

(木村仁根)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年06月24日6時30分の記事
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