2017年 05月 16日 ( 1 )

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参考写真:アホウドリ成鳥
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%AA

 5月6日,国の特別天然記念物で環境省の絶滅危惧II類に指定されている アホウドリの成鳥 が,浦幌町厚内漁港約 30km沖合で確認 された。
 2010年に始まった関係者による十勝沖での調査開始以来,成鳥が確認されたのは初めてで,2011~15年に6羽を確認しましたが,いずれも幼鳥から亜成鳥でした。
 道内でも戦後からは,幼・成鳥合わせてほとんど確認されていません。

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厚内漁港(浦幌町)=2014年8月撮影

 十勝毎日新聞が, 「浦幌沖にアホウドリ 十勝で成鳥初確認」 と伝えています。
 国の特別天然記念物で環境省の絶滅危惧II類に指定されているアホウドリの成鳥が6日,浦幌町厚内漁港約30キロ沖合の海上で確認された。2010年に始まった関係者による十勝沖での調査開始以来,成鳥が確認されたのは初めて。

 道東鳥類研究所(池田)の千嶋淳代表(41)が,チャーターした大津漁協の第23白鴎丸(栗山勝巳船長)船上から,海上を飛ぶ成鳥1羽を確認した。

 初の確認に,千嶋さんは「保護活動が実り,数が増加しているため」と分析している。  アホウドリは翼を広げると2メートル以上にもなる大型の海鳥。調査では11~15年に6羽を確認しているが,いずれも幼鳥から亜成鳥だった。道内でも戦後からは,幼・成鳥合わせてほとんど確認されていない。

 6日は船上から双眼鏡で確認。数十メートルまで近づいての撮影にも成功した。

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 今回確認された個体は,繁殖後にベーリング海へ北上する途中に道東太平洋を通過したとみられる。夏場の北太平洋はプランクトンが多く発生して餌となる魚類が豊富なため,鳥類も集まるという。

 千嶋さんは「道東太平洋は南半球と北半球の鳥が混在する『海鳥の交差点』。十勝の海が豊かな証拠でもある」とする。

-略-

(塩原真)

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<アホウドリ>
 20世紀初頭は北西大西洋に600万羽が生息していたが,乱獲の影響で一時,絶滅が宣言された。その後,伊豆諸島の鳥島(東京)で10羽ほど確認され,保護活動により現在は3500羽以上に回復している。今でも集団繁殖地は世界で鳥島と尖閣諸島に限定されている。2008~12年には小笠原諸島の聟島(むこじま,東京)に移送するプロジェクトが山階鳥類研究所(千葉)などにより進められた。
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2017年5月10日 13時47分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201705/20170510-0026565.php
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