2016年 11月 18日 ( 1 )

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参考写真:トンコリ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AA

 11月2日、 カラフト・アイヌの 伝統弦楽器 「トンコリ」 の奏者OKIさんが率いる「DUB AINU BAND(ダブ・アイヌ・バンド)」の帯広公演が、帯広市内のランチョ・エルパソで開かれました。 OKIさんは旭川アイヌをルーツに持つ、ミュージシャンで音楽プロデューサーで、演奏会には約60人が来場しました。

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ランチョ・エルパソ
=2014年8月撮影

 十勝毎日新聞が, 「アイヌの伝統楽器の音色披露 帯広」 と伝えています。
 カラフト・アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」の奏者OKIさんが率いる「DUB AINU BAND(ダブ・アイヌ・バンド)」の帯広公演が2日、帯広市内のランチョ・エルパソで開かれた。

 OKIさんは旭川アイヌをルーツに持つ、ミュージシャンで音楽プロデューサー。同バンドではトンコリやウポポ(歌)などの伝統的なアイヌ音楽と、ベース、ドラム、キーボードの現代音楽が融合。海外の音楽フェスティバルにも多数参加するなど、世界的な活動を展開している。

 今回の公演は同バンドの5年ぶりの新アルバム「UTARHYTHM(ウタリズム)」のリリースを記念したツアーの一環。約60人が来場した。

-略-
(大木祐介)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年11月12日6時30分の記事

参考:トンコリ
 トンコリはアイヌに伝わる伝統的な弦楽器でカラフトアイヌが用いていた五弦琴(三弦や六弦の物もある)。
 江戸時代には北海道の宗谷地方やオホーツク沿岸地域でもほぼ同じ楽器が存在し「カー」と呼ばれ演奏されていた文献記録[1]があるが、近代までに伝承は途絶えた。現在判明している製作法や演奏法は、すべて樺太アイヌのものである。

解説[編集]
 ギターとは違い、胴体部は細長く平べったく直線的な作りで先端は尖っている。胴部には意匠が施されている事もある。各部はアイヌ民族の他の民具同様に人体になぞらえて呼ばれる。ギターヘッドやネックに相当する部分は同様に頭、首と呼ぶ。弦を巻き付ける部位を耳(性感帯のツボがある)、胴体先端の尖った部位は足、足にある弦の付け根はそれを覆うように動物の毛皮を貼り付け、これを陰毛と呼ぶ。
 その裏側は尻等と呼ぶ(※弦楽器は、よく女性器に例えられる)。胴部中央にはへそと呼ぶ穴があいていて、そこにラマトゥフ(魂)と呼ぶガラス玉を入れる。
 ギター等と異なりフレットがないだけでなく、弦を指板におしつけて音を変えることもない。したがってハープ等と同じく基本的には弦の数(つまり五音)しか音が出ない。
 素材はエゾマツやホオノキ、弦にはかつては動物の腱やイラクサの繊維をより合わせた物が用いられていた。 現在は、三味線の弦を使うことが多い。
 樺太アイヌの伝承者からただ一人1960年代に直接指導を受けた邦楽家の富田友子(歌萌)が講演・演奏活動を続けている。彼女以外に伝承者から直接指導を受けた演奏家はおらず、彼女の弟子筋でなければ録音からの独自の復元演奏もしくは想像による演奏である。
 1990年代以降、北海道や関東のアイヌの団体や個人によって演奏されることも多くなっており、演奏者が増えつつある。有名なトンコリ奏者としてはOKIが居る。
 また、最近では北海道出身の兄弟ユニットK.D earthがトンコリを演奏活動に取り入れ、アイヌの伝統曲やオリジナル曲などを演奏している。ツイン・トンコリ、トンコリ+ムックリなどで表現の幅を広げている。 札幌のプログレッシヴ・ロック・バンドのカムイは、トンコリやムックリなどのアイヌ民族楽器を導入して、アイヌ民謡を引用したロックを演奏している。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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