2016年 07月 22日 ( 1 )

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故山内三郎先生殉職の碑
=2016年5月撮影

 本別空襲から71年目の7月15日,本別町歴史民俗資料館友の会主催で公開座談会「本別空襲を伝える会」が本別高校体育館で開かれました。
 会場には,町内の中学生や本別高校生,一般町民ら約260人の他,空襲で殉職した旧制本別中学校(現本別高校)教頭の山内三郎先生の遺族も参加しました。
 座談会ではまず,友の会語り部部会のメンバーで空襲を体験した吉井誠さんと細岡幸男さんが,当日の様子を生々しく証言し,風化しつつある空襲の記憶を次代に伝える決意を新たにしました。

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本別高校
=2016年5月撮影

 十勝毎日新聞が, 「本別空襲伝承へ決意新たに 公開座談会」 と伝えています。
 【本別】本別空襲から71年目の15日,公開座談会「本別空襲を伝える会」(町歴史民俗資料館友の会主催)が本別高校体育館で開かれた。風化しつつある空襲の記憶を,次代に伝える決意を新たにした。

 町内の中学生や本別高校生,一般町民ら約260人の他,同空襲で殉職した旧制本別中(現本別高)教頭の山内三郎さんの遺族も参加した。

 座談会ではまず,同友の会語り部部会のメンバーで空襲体験者の吉井誠さん(84)と細岡幸男さん(85)=いずれも町内在住=が,当日の様子を生々しく証言。空襲で2歳年上の兄を亡くした,当時本別中3年生だった細岡さんは「小さな町に40機もの戦闘機が襲来したことを想像してほしい。爆弾が落とされた後,爆風とともに土が降ってきた。防空壕の中で,互いに名前を呼び合いながら生きていることを確かめ合った」と語った。

 この後,中・高校生の代表が発表。本別中3年の吉川開さん(15)は「戦争を生き抜いた人たちがいてこそ,今の自分がいる。これからは自分が,空襲のことを次の世代に伝えていかなければならない」と決意を述べた。
  -略-
(鈴木裕之)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2016年07月16日9時32分の記事
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