2015年 11月 10日 ( 1 )

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参考写真:エゾシカの群=落合岬で2010年2月撮影
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(下写真も)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%82%B7%E3%82%AB

 十勝総合振興局は2014年度の エゾシカによる十勝管内の農林業被害額 をまとめました。管内19市町村の総額は 前年度比8.1%減の6億4700万円 で,2年連続の減少となりました。
 直近のピークだった2012年(9億3700万円)からは約3割の減少で,近年の雌の捕獲数増が生息数減と被害の減少につながっています。
 管内のエゾシカ被害額は,2003年の2億9200万円を底に増加傾向が続き,2012年には一時10億円に迫りましたが,再び減少に転じました。
 市町村別では,足寄町が1億1100万円と唯一1億円を超えましたが,前年度よりは1400万円減っています。

   作物別の被害額
 ◇ 牧草 2億1400万円で(33.1%)
 ◇ ビート 1億1600万円(18%)
 ◇ バレイショ 8000万円(12.4%)
 ◇ 小豆 6200万円(9.6%)
 ◇ 飼料用トウモロコシ 4300万円(6.7%)
 ◇ 小麦 3500万円(5.5%)

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参考写真:エゾシカ=JR釧網線・塘登路駅付近で2006年4月撮影

 十勝毎日新聞が, 「シカ被害 8%減6.4億円 14年度 十勝」 と伝えています。

 【十勝】十勝総合振興局は2014年度のエゾシカによる十勝管内の農林業被害額をまとめた。管内19市町村の総額は前年度比8.1%減の6億4700万円で,2年連続の減少となった。直近のピークだった12年(9億3700万円)からは約3割の減少で,近年の雌の捕獲数増が生息数減と被害の減少につながっている。

 管内のエゾシカ被害額は,03年の2億9200万円を底に増加傾向が続き,12年には一時10億円に迫ったが,再び減少に転じた。

 市町村別では,足寄が1億1100万円と唯一1億円を超えたが,前年度よりは1400万円減った。前年度より増えたのは広尾(8500万円)など7町村,減少か横ばいは足寄,帯広(5200万円)など12市町村だった。

 作物別の被害額は,牧草が2億1400万円で全体の33.1%を占め,ビート1億1600万円(18%),バレイショ8000万円(12.4%),小豆6200万円(9.6%),飼料用トウモロコシ4300万円(6.7%),小麦3500万円(5.5%)など。

 全道の被害額は同17.1%減の46億1300万円。地域別の最多は釧路で13億8300万円。十勝は日高(6億4800万円)に次いで3番目に多かった。被害が1億円を超えた市町村は,足寄の他,釧路,根室両市など計12市町だった。

 2年連続の被害減について,同局は「市町村で捕獲に力を入れている成果が出ている」(環境生活課)とみる。十勝を含む道東部地域(オホーツク,釧路,根室)の14年度の捕獲数(速報値)は前年度比約4000頭増の約6万7000頭。以前は4万頭台で推移していたが,道が緊急対策期間とする10年度以降は6万~7万頭に増えている。

 特に雌の捕獲は14年度(同)は約4万3000頭と4年連続で4万頭台を記録し,以前の2万頭台から大きく増えている。東部地域の推定生息数は10年度の33万頭が14年度は24万頭まで減っており,同局は「雌を年4万~5万頭の水準で捕獲すると確実に生息数を減らすことができる」と手応えを感じている。
   -略-


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年11月03日13時53分の記事


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