2015年 10月 04日 ( 1 )

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JICA北海道(帯広)=2015年8月撮影

 9月7~11日,国際協力機構(JICA)が実施するアフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ「ABEイニシアティブ(African Business Education Initiative for Youth)」として,アフリカ出身の2人が,帯広市内の 廃棄物リサイクル業の タナベでインターンシップ を行いました。
 タナベでインターンに臨んだのは,北海道大学で環境科学を専攻するケニアのキムタイ・ドナルド・キプルトさんと鳥取大学で農学研究を専攻するスーダンのマグボル・ンザール・オマール・アブデルマギドさんです。2人は産業廃棄物や車両の解体作業などに取り組み,同社との情報・意見交換も行いました。


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有限会社タナベ=2014年7月撮影

 十勝毎日新聞が, 「JICA研修員,タナベでインターンシップ」 と伝えています。

 国際協力機構(JICA)が実施するアフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ「ABEイニシアティブ(African Business Education Initiative for Youth)」として,アフリカ出身の2人が7~11日,廃棄物リサイクル業のタナベ(帯広,田邊宏社長)でインターンシップを行った。

 同イニシアティブは2013年の第5回アフリカ開発会議で安倍晋三首相が表明した。同イニシアティブに基づき,JICAでは14年から,アフリカ諸国で産業開発を担う優秀な若手人材を日本国内大学で受け入れ,英語による修士課程教育と企業へのインターンシップを行うプログラムを実施している。プログラムを通じて,日本企業がアフリカで経済活動を展開するときに役立ててもらう狙いもある。

 タナベでインターンに臨んだのは,北海道大学で環境科学を専攻するケニアのキムタイ・ドナルド・キプルトさん(30)と鳥取大学で農学研究を専攻するスーダンのマグボル・ンザール・オマール・アブデルマギドさん(37)。両国では廃棄物のリサイクルが進んでいないことが課題の一つであることから,同社でのインターンを希望した。同社も将来的にアフリカでのビジネス展開を視野に入れており,受け入れることにした。

 2人は産業廃棄物や車両の解体作業などに取り組み,同社との情報・意見交換も行った。キムタイさんは「ミーティングで業務内容や問題点を共有し,チームで対処するという日本企業の働く環境を学べた」,マグボルさんは「スーダンではごみは分別されない。分別してビジネスにつなげられるようにしたい」と話していた。

 田邊社長は「今回できたつながりを今後に生かしていきたい」とした。(津田恭平)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年09月23日10時48分の記事


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