2015年 04月 18日 ( 1 )

羊毛体験・教室「スピナーズファームタナカ」/2011年8月撮影
 
 京都府京都文化博物館で行われていた国内外のクリエイターが羊毛を使って制作した各種作品の公募展「ヒツジパレット2015京都」で,池田町清見の羊牧場・羊毛体験工房 「スピナーズファームタナカ」の講師,田中祥子さん の制作したタペストリーが,来場者や参加者による 人気投票で7位入賞 の評価を受けました。
 田中さんの作品は幅90cm,長さ120cm,重さ4kgの大きさで,羊毛を紡いで羊の顔を描くように織り上げたタペストリーで,人気投票では有効投票1700票のうち183票を集めました。


 十勝毎日新聞が, 「羊のタペストリーで全国7位入賞 池田の田中祥子さん」 と伝えています。


 【池田】国内外のクリエイターが羊毛を使って制作した各種作品の公募展「ヒツジパレット2015京都」(2月5~8日・京都,実行委主催)で,羊牧場・羊毛体験工房「スピナーズファームタナカ」(町清見,田中忠二さん経営)の講師,田中祥子さん(44)の制作したタペストリーが,来場者や参加者による人気投票で7位入賞の評価を受けた。

 同展は国内外から紡ぎや織り,編み,フェルトなど羊毛を使うクリエイターの作品を約300点展示し,開催期間中は京都市の各会場で合計約1万4000人が来場した。

 田中さんの作品は幅90センチ,長さ120センチ,重さ4キロの大きさで,羊毛を紡いで羊の顔を描くように織り上げたタペストリー。人気投票では有効投票1700票のうち183票を集めた。

 ハードウィック種の羊「プルプル」(オス,14歳)をモデルに,「プルプル」などから羊毛を採取した上で制作に当たった。制作期間は1カ月半ほどだったが,図案には約3年を費やした。タペストリーは毛の色を変えて絶妙な陰影を付けた本物さながらの迫力ある仕上がり。祥子さんは「実物に近い形にしたかった」と制作中には何度も実物を確認して作業を進め,羊の表情を作る際は「自然な目にするのが大変だった」と振り返る。

 モデルの「プルプル」は生後,体が小さくて母親からミルクを飲めなかったという。祥子さんの父親の忠二さん(78)が哺乳瓶でミルクを与えて育ててきたことから,家族同然のモデルへの愛情があふれて心温まる作品となった。

 祥子さんは,編み物が得意な母親の黎子さん(75)の影響で,小学校低学年から編み物を始め,2003年に日本編物文化協会認定の「手あみ指導員」の資格を取得した。

 今回の入賞に「自分の力が認められうれしかった」と喜びを語り,「今後はしばらく休んで,次回公募展ではワークショップも楽しみたい」と話している。入賞したタペストリーは同工房で展示,一般公開している。(水上由美通信員)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年4月10日8時00分の記事


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