2015年 03月 16日 ( 1 )

写真:士幌町総合研修センター=「十勝風景写真館」より2008年8月撮影

 3月8日,士幌町の家庭教育講演会「命の授業」が,士幌町総合研修センターで開かれました。
 神奈川県の元中学校教諭の腰塚勇人さんが,スキー滑走中の事故で全身まひとなった経験を振り返り,「助かった自分の命を人や自分のために使うことで命が喜んでいる」と講演しました。
 腰塚さんは2002年,事故で首から下が動かないまひ状態を経験し,生徒や教師仲間の後押しを力にリハビリに取り組み,教壇に復帰しました。


 十勝毎日新聞が, 「腰塚さんが命の授業 士幌町家庭教育講演会」 と伝えています。


 【士幌】家庭教育講演会「命の授業」が8日,町総合研修センターで開かれた。神奈川県の元中学校教諭の腰塚勇人さん(49)が,スキー滑走中の事故で全身まひとなった経験を振り返り,「助かった自分の命を人や自分のために使うことで命が喜んでいる」と語った。

 腰塚さんは2002年,事故で首から下が動かないまひ状態を経験。生徒や教師仲間の後押しを力にリハビリに取り組み,教壇に復帰した。自分の夢を実現する人や他人の夢を応援する人を「ドリーム夢ーカー」と呼び,リハビリの担当者を信頼して夢を語った経験に触れて「安心して自己開示できる人の存在が夢の実現の始まり。子供の話をしっかりと受け止めてほしい」と語った。

 腰塚さんは現在,退職して全国各地で講演活動に取り組む。「動けることがどれだけ幸せか。当たり前が幸せだ」と実感し,「自分の口は人を励ますために,心は人の痛みを分かるために使おうと誓いを立てた」と話した。

 また,「事故に遭ったときに『助けて』が言えなかった」と苦しかった経験を振り返り,「1人で頑張りすぎていないか。十分頑張っているのだから『助けて』という言葉を発して」と呼び掛けた。(深津慶太)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2015年03月10日07時00分の記事


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