2014年 10月 30日 ( 1 )

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写真:「風の又三郎」の作者宮澤 賢治
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%B2%A2%E8%B3%A2%E6%B2%BB#mediaviewer/File:Miyazawa_Kenji.jpg
 
 10月24日,宮沢賢治の研究家で宮城県出身の写真家佐々木隆二さんの講演会が,本別町中央公民館で開かれました。
 会場には,約150人の町民が賢治の代表作 「風の又三郎」の世界 に触れました。


 十勝毎日新聞が, 「宮沢賢治「風の又三郎」の世界体感 本別 」 と伝えています。


 【本別】宮沢賢治の研究家で宮城県出身の写真家佐々木隆二さんの講演会(町教委主催,町PTA連合会共催)が24日,町中央公民館で開かれ,約150人の町民が賢治の代表作「風の又三郎」の世界に触れた。

 初めに,「風の又三郎」のストーリーに合わせて佐々木さんが東北地方で撮影した白黒写真を紹介しながら,町図書館のボランティアグループ「ぶっくる」の会員5人が作品を朗読。参加者は目と耳で物語の世界を体感した。

 この後,佐々木さんが講演。宮沢賢治の生涯を振り返りながら,「童話作家,詩人,教師などさまざまな顔を持っていて,まとめると科学者,芸術家,宗教家」と多才ぶりを紹介した。

 「身長159センチ,体重54キロの賢治は今の私とほぼ同じ体格」と話し,感動して飛び上がり奇声を上げたり,感じたことをメモ帳に書き込んだりする賢治の姿を模写して,会場の笑いを誘った。

 「風の又三郎」の冒頭の「どっどどどどう」の表現を例に出し,「賢治は自然の音や様子を言葉に変える翻訳者。擬音語,擬態語の達人だった」と話し,「風の又三郎は現代のミステリアス・ミュージカル。賢治から自然の神秘さや畏敬の念を学んだ」と結んだ。

 講演会に先立ち,同日,中央小学校で「出前授業」も開かれ,町内3小学校の5,6年生と教諭らが佐々木氏の講話を聞いた。

 佐々木さんの写真展は28日まで,町中央公民館で開かれている。(鈴木裕之)


以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2014年10月26日07時14分の記事
 
参考:「風の又三郎」
 『風の又三郎』(かぜのまたさぶろう)は,宮沢賢治の短編小説。 賢治が死んだ翌年(1934年)に発表された作品である。谷川の岸の小さな小学校に,ある風の強い日,不思議な少年が転校してくる。少年は地元の子供たちに風の神の子ではないかという疑念とともに受け入れられ,さまざまな刺激的行動の末に去っていく。その間の村の子供たちの心象風景を現実と幻想の交錯として描いた物語。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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