2011年 06月 27日 ( 1 )

 6月22日(水)、約2ヶ月間道立帯広美術館(帯広市緑ヶ丘公園)で行われていた エッシャーの特別展が閉幕 しました。
 エッシャーは「滝」などの“だまし絵”で知られていますが、今回の特別展では、そこに至るまでの初期の“常識的な”版画や、スペインの宮殿のイスラム様式に感化されて制作した幾何学模様など、芸術活動の軌跡が分かる146点を展示されました。

 十勝毎日新聞が、「エッシャー展1万9948人入場 過去10年で最多エッシャー展、22日閉幕」と伝えています。
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 道立帯広美術館で22日に閉幕したオランダを代表する美術家エッシャー(1898~1972年)の作品を集めた「無限迷宮(エターナルラビリンス)M・C・エッシャーの全貌」(同美術館、実行委、NPO十勝文化会議、十勝毎日新聞社主催)は、4月22日の開幕以来、過去10年では最多の1万9948人(会期53日)が訪れた。吉井亮館長は「大健闘。エッシャーの知名度の高さに驚いた。多くの人に愛された展覧会となり美術館としても喜んでいる」と話している。

 平日にもかかわらず最終日も602人が足を運ぶ盛況ぶりで、展覧会全体でも過去5番目に多い来館者数だった。

 開館した1991年の「フランス19世紀絵画展」の3万8424人、93年の「印象派とヨーロッパ近代絵画展」の2万2334人など、オープン記念に沸いたときには及ばなかったが、最近で最も多かった2002年度の「絵本原画展の世界展」の1万7068人を2880人上回った。

 ゴールデンウイーク中の5月4日に会期中最多となる1279人、6月19日も1219人が訪れるなど、開幕から満遍なくファンが訪れた。来場者の年齢層が幅広かったのが特徴的で、家族連れや若者の他、50代の男性が1人でじっくり鑑賞している姿も目立った。

 エッシャーは中学生の教科書にも掲載されるだまし絵が有名だが、今回は「初期から晩年までのさまざまな技法を用いた作品146点を並べた正統派展覧会」(鎌田享学芸課長)。繊細な技術に裏打ちされた作品の数々に驚きの声が上がっていた。

 近くの帯広百年記念館で美術館の場所を聞く人も増えるなど、初めて美術館を訪れた人も多く、鎌田課長は「美術館を身近に感じてもらうきっかけになったのでは。今年は開館20周年の節目の年で、今後も本格的な企画展があるのでどう反映されるか楽しみ」と期待している。(北雅貴)
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以上引用:十勝毎日新聞社ニュース2011年6月23日の記事
http://www.tokachimail.com/obihiro/
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