2010年 07月 17日 ( 1 )

 林業のまちとして栄えた、十勝管内上士幌町三股の旧国鉄士幌線の十勝三股駅跡周辺にエゾシカが現れ、かつての住民が植えたルピナスの花を食べています。
 町史によると、三股地区は最盛期の1960年代には約1200人が居住し、庭先に観賞用としてルピナスを植えていたと言われます。現在は喫茶店と住宅が1軒ずつあるだけで、ルピナスはその後も増え、学校などの跡地に咲き乱れています。
 NPO「ひがし大雪」ガイドセンターの鴨下秀二さんによると、北米原産のマメ科のルピナスには「弱い毒性があり、エゾシカは花の先端しか食べない。抵抗力の弱い子ジカだと、食べておなかを壊すこともある」と言います。b0171771_1325670.jpg
《参考:ルピナス属》
 ルピナス属(るぴなすぞく、Lupinus、英: lupin)は、マメ科の属の1つ。ルピナスの名はオオカミに由来し、吸肥力が非常に強い特徴を貪欲な狼にたとえたものである。和名はハウチワマメ属(葉団扇豆属)。根生葉が掌状複葉であることから付けられた。また、花の様子がフジに似ており、花が下から咲き上がるため、ノボリフジ(昇藤)とも呼ばれる
特徴
 耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草、一部灌木状になるものもある。地中海沿岸地方と南北アメリカ、南アフリカなどに200種以上が分布している。葉には長い柄があり、草丈は50〜180cmくらいになる。春から初夏にかけて、雄大な総状花序をなし、蝶形花を多数咲かせる。宿根ルピナスの大きな物では、花穂が60cmにもなる見事な花になるが、暑さに弱く、暖地の気候にはあまり合わない。この属は、アメリカ、地中海沿岸地域などに分布し300種類以上ある。古代には食用、飼料用として利用された。日本では、明治期に緑肥用作物として導入されたが、現在はもっぱら園芸植物として栽培されている。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%94%E3%83%8A%E3%82%B9%E5%B1%9E

《参考:十勝三股駅》
 十勝三股駅(とかちみつまたえき)は、かつて北海道河東郡上士幌町にあった、日本国有鉄道(国鉄)士幌線の駅(廃駅)である。北海道内の駅としては最高地点(海抜約661m)に位置し、同線の終着駅であった。
歴史
1939年(昭和14年)11月18日 - 士幌線の延伸により同線の終着駅となる。一般駅。 
1978年(昭和53年)12月20日 - 車扱貨物取扱い廃止。
1978年12月25日 - 糠平 - 当駅間がバス代行となる。
1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱い廃止。
1987年(昭和62年)3月23日 - 廃止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%8B%9D%E4%B8%89%E8%82%A1%E9%A7%85
《地図:赤☆印…十勝三股駅跡》

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