2010年 03月 24日 ( 1 )

 今春3月19日(金)、帯広畜産大学獣医学科を卒業した40人全員が、獣医師の国家試験に合格したことが分かりました。今回の試験で合格率100%を達成したのは全国16獣医系大学の中で帯畜大と東大のみで、帯畜大としては1990年以来20年ぶりの快挙です。
 農水省によると、同試験は年に1回行い、61回目の今年は今月2〜3日に札幌、東京、福岡で実施され、3月18日(木)に合格発表がありました。1,321人が受験し、合格者は1,111人で合格率は84.1%でした。このうち帯畜大の40人を含む新卒者は1,040人が受験、960人が合格し、合格率は92.3%でした。b0171771_21342076.jpg
 帯畜大の合格率をみると、
受験者 合格者 合格率
第60回(2009年)41 37 90.2%
第59回(2008年)45 39 86.7%
第58回(2007年)39 34 87.2%
第57回(2006年)44 39 88.6%
第56回(2005年)36 35 97.2%
と過去5年で100%に到達したことはありませんでした。卒業後の進路も全員が決まり、4月から動物病院勤務や公務員などそれぞれの道で獣医師としての第一歩を踏み出します。

参考:帯広畜産大学
帯広畜産大学(おびひろちくさんだいがく、英語: Obihiro University of Agriculture and Veterinary Medicine)は、北海道帯広市稲田町西2線11番地に本部を置く日本の国立大学である。大学の略称は帯畜(おびちく)、地元では畜大。
概要
 帯広畜産大学は国立唯一の畜産系単科として、1941年に設置された帯広高等獣医学校を起源として開学。日本を代表する食料生産基地である北海道十勝地方に立地し、これまで獣医畜産を中心とする食料生産・流通の幅広い領域に多くの有為な専門職業人を送り出してきた。
 教育面では、小規模大学の特性を生かした「教員と学生の距離が近い教育」とともに、広大な「畜産フィールド科学センター」(旧附属農場)の設備や地域の食料生産環境に立脚した、現場重視、実習中心の職業人教育を特色としている。また、JICAと連携した国際協力教育の取組は2005年度(平成17年)「現代GP」に採択されている。
 研究面では、牛海綿状脳症(BSE)の国内発生時に当時国内唯一の検査研究機関であった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%AF%E5%BA%83%E7%95%9C%E7%94%A3%E5%A4%A7%E5%AD%A6

受験者数/合格者数/合格率
北海道大学42/ 39/ 92.9%
帯広畜産大学40/ 40/ 100.0%
岩手大学35/ 34/ 97.1%
東京大学26/ 26/ 100.0%
東京農工大学38/ 32/ 84.2%
岐阜大学32/ 30/ 93.8%
鳥取大学35/ 34/ 97.1%
山口大学29/ 27/ 93.1%
宮崎大学33/ 28/ 84.8%
鹿児島大学35/ 32/ 91.4%
大阪府立大学45/ 42/ 93.3%
酪農学園大学139/ 126/ 90.6%
北里大学137/ 130/ 94.9%
日本獣医生命科学大学87/ 86/ 98.9%
日本大学134/ 123/ 91.8%
麻布大学153/ 131/ 85.6%
新卒者数計1,040/ 960/ 92.3%
既 卒 者275/ 147/ 53.5%
験資格認定者6/ 4/ 66.7%
合    計1,321/ 1,111/ 84.1%
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