浦幌町立博物館=2017年8月撮影 昨年12月30日,浦幌町立博物館の
企画展「1日限りの特別展」 が,展示ホールで開かれました。
町内外から多数の来館者があり,初めて展示されたアイヌの副葬品や,廃駅となったJR上厚内駅の備品に見入っていました。
参考写真:旧JR上厚内駅
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E5%8E%9A%E5%86%85%E4%BF%A1%E5%8F%B7%E5%A0%B4 十勝毎日新聞が,
「浦幌博物館1日展示 アイヌ副葬品や廃駅備品に注目」 と伝えています。
【浦幌】町立博物館の企画展「1日限りの特別展」が昨年12月30日,同館展示ホールで開かれた。町内外から多数の来館者があり,初めて展示されたアイヌの副葬品や,廃駅となったJR上厚内駅の備品に見入っていた。
アイヌの副葬品は2017年8月19日に北大から浦幌アイヌ協会(差間正樹会長)にアイヌ遺骨とともに返還され,同10月28日に同協会から同館に寄贈されたもの。69点のうち,長さ38~60センチの太刀(エムシ)4本,副葬品としては珍しい習字で使う「すずり」,首飾り(タマサイ)に用いられた「寛永通宝」や「一銭銅貨」など26点と,浦幌で遺骨を再埋葬した時の写真12点を展示した。
同年3月3日に廃止されたJR上厚内駅の備品は,廃止日の最終列車が発車した後に駅舎から取り外されたホーロー引きの青い駅名標など11点と,駅の様子を伝える写真5枚が展示された。
-略-(円子紳一通信員)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2018年01月04日9時29分の記事