りくべつ鉄道=2016年8月撮影 列車の運転体験などが楽しめる
ふるさと銀河線りくべつ鉄道 の今期営業が10月31日で終了しました。
開業10周年事業もあって,利用者数は4523人と前年比829人増加で,売り上げは1114万円(同3.5%増)と
過去最高を更新 しました。
鉄道ファン定着のほか,十勝オホーツク自動車の陸別小利別インターチェンジ開通効果,海外客の来場も目立ち始めました。
りくべつ鉄道=2014年1月撮影 十勝毎日新聞が,
「りくべつ鉄道 売り上げ最高 開業10周年で1114万円」 と伝えています。
【陸別】列車の運転体験などが楽しめる「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」(旧陸別駅構内=道の駅,町商工会運営)の今期営業が10月31日で終了した。開業10周年事業もあって,利用者数は4523人と前年比829人増加。売り上げは1114万円(同3・5%増)と過去最高を更新した。鉄道ファン定着のほか,十勝オホーツク自動車の陸別小利別インターチェンジ開通効果,海外客の来場も目立ち始めた。
運転体験の利用客数は792人(前年比74人増)。内訳は駅構内でディーゼル車を運転するSコース(20分程度,2000円)が444人(同69人増),Lコース(80分,2万円)が129人(同4人増),駅構外を走る銀河コース(80分,3万円)が219人(同1人増)。高額の銀河コースが好調を維持した。
-略- 10月9日には道横断自動車道網走線「十勝オホーツク自動車道」の陸別小利別-訓子府間が開通。町商工会が北見圏へPRした陸別観光(鉄道や天文台)効果もあり,同月14,15日の休日には来場者が2割増しになるなど来シーズンへの期待感を残した。
-略-(木村仁根)
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース電子版/2017年12月11日8時00分の記事