本別町立勇足中学校=2016年5月撮影 10月22日,
本別町の勇足(ゆうたり)中学校で, “謎のタイムカプセル”が開封 されました。
20年前,1997年3月に勇足中50周年を記念して埋められたもので,当時の1~3学年52人の自分宛ての手紙などが入っていました。
今年の夏,阿部立校長が,学校金庫の中に,「タイムカプセル開封用 20年後に使用」と書かれた袋とともに工作器具を見つけ,「20年後」とは今年のことで,カプセルが体育館教員室の床下に眠っていることを突き止めました。
私(ブログ作成者)は,首都圏に住んでいます。10月24日,偶然にもテレビ朝日の夕方のニュースで,この出来事を知りました。
50周年記念に埋めたタイムカプセルが,開封予定の20年後に予期しない方法で発見される不思議さに,とても興味を持ちました。
1つの袋を見つけたことで,体育館の床下からタイムカプセルを探し当てた,阿部校長先生の熱心さに脱帽します。
そして,開封に立ち会うことができた方々の喜びの顔が,まるで目に浮かぶようです。
タイムカプセル開封,おめでとうございます。
私が卒業した,同じ本別町内の仙美里中学校は,数年前に閉校しました。その年,在校生がタイムカプセルを埋設したことを思い出しました。
旧仙美里中学校のタイムカプセル=2014年1月撮影 十勝毎日新聞が,
「思い出した!20年前の記憶 謎のタイムカプセル 本別」 と伝えています。
勇足中学校で22日,“謎のタイムカプセル”が開封された。20年前,1997年3月に同校50周年を記念して埋められたもので,当時の1~3学年52人の自分宛ての手紙などが入っていた。集まったかつての仲間たちは懐かしい思い出とともにあの日に帰った。
50周年時から数えて8代目となる同校の阿部立校長が今夏,学校金庫の中に,「タイムカプセル開封用 20年後に使用」と書かれた袋とともに工作器具(はんだごて)を見つけた。調べると,「20年後」とは今年のことで,カプセルが体育館教員室の床下に眠っていることを突き止めた。
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30分かけて この日は当時1年生2人,2年生3人,3年生7人の12人が集まり,床下に直径約70センチのカプセルを確認。開封用はんだごてでは接着部が剥がれないハプニングもあったが,約30分かけて他の工具で開けた。
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文化祭で披露 カプセルと思い出の品は,個人的なものを除き,29日に行われる同校文化祭で披露される。阿部校長は「どうにか役目を果たせたという思い」としている。
以上引用:十勝毎日新聞社ニュース/2017年10月24日 13時43分の記事
http://www.tokachi.co.jp/news/201710/20171024-0027775.php